2018年2月28日水曜日

顎が痛く

標本の返却期限が近づいていることをフと思い出した。

急いでお絵描き。ほぼ一日を費やしたが、、、半分ぐらいか。


合間に、会議や切羽詰まって来た書類書き、などもやった。

集中すると強む噛む癖が治らない。顎が痛くなったので終了。

2018年2月26日月曜日

2軒目?

学会編集業務と書類書き。締め切りが迫った業務を少しずつ片付ける。

夕方ごろから少しだけ標本観察をして終了。中間的な形質が見つかり、カオス状態になりつつある。

先週の土曜日、鳥取県では2軒目?の民間ボルダリングジムへ行ってみた。


倉吉市にある。土曜日の昼ごろ、という時間のせいか、キッズクライマーがたくさんいた。

2018年2月25日日曜日

受理

論文が受理された。

Invasion stages and potential distributions of seven exotic terrestrial isopods in Japan
Karasawa and Nakata (in press) BioRisk


マクロ系のまあまあ有名な雑誌に投稿して、即リジェクトだったけど、どうにか公開できて良かった。

内容については、分布データの精度に難があるので、改善の余地はあるな〜と感じているのだが、日本の土壌動物研究では不足している視点かと思い早めに公開したかった。

あと、日本ワラジムシ類の分布データベースを使っており、これにより分布データが引用できるようになったのが個人的には大きい。このデータを使って、どんどん論文を書きたい。

2018年2月23日金曜日

新しい発見

福岡時代の修論の論文化に向けて、標本の整理を再始動。色々と新しい情報を得て、標本を見直すと新しい発見があるな。

午後は会議、そして、論文の再投稿。

放置していた書類書きを再始動させて終了。

卒論の完成版を受け取った。良いでき。

2018年2月21日水曜日

募ってきた

研究室の大掃除、そして、DNA抽出。新しい卒論のテーマについての相談もした。

原稿書きもどんどん進めなければまずい状況なのだが、手作業を始めると全く進まなくなる。

焦りが募ってきたところで終了。

2018年2月20日火曜日

無事に終了

昨年の3月から毎月採集を行った卒論が無事に終了。

3名の調査だったので日程調整が大変だったが、実りの多い調査になった。

キヅタの実。


大学に戻って標本整理、、、途中、腹痛に悩まされた。

投稿中の論文が、minorで戻ってきた。回答期限は1週間!

2018年2月19日月曜日

からの

卒業生の口頭試験とDNA抽出で終わった。

昨夜の、金メダルからのイモト、の流れはとても良かった。

2018年2月18日日曜日

慌ただしい

出張、出張、卒論発表会、自分の発表、と慌ただしい1週間だった。

自分の発表は、私の研究目的とは若干ずれている研究会の発表だったので心配だったけど、楽しんでくれたようでよかった。


これで一区切り。

3月締め切り原稿が一つある。これが手間取りそうだけど、しらばくストップしてしまった研究を進めなければ。

2018年2月11日日曜日

生物多様性の多様性

卒論、自分のプレゼンの準備と、ばたばた数日だった。

昨日は大阪へ。明日は東京へ、、、飛行機飛ぶかな?

名著が多い、共立スマートセレクション。この本もとても勉強になった。

生物多様性の多様性

生物多様性という言葉が浸透する一方で、その意味が曖昧である、という筆者の不安から、それを解消するために書かれた本。

出だしがとても面白い。

トロフィーハンティングと呼ばれる、大型動物の狩猟を楽しむ道楽がある。生物多様性の保全の立場からは、当然、これは良くないこととのように思うが、トロフィーハンティングで得られる利益を動物の保全に回すことで、絶滅危惧種の個体数回復が報告されている。

トロフィーハンティングの画像を見れば、私でもそれなりのショックを受ける訳で、多くの人は感情的にトロフィーハンティングを拒絶すると思われる。

一方、絶滅危惧生物の保全には、多くの予算が必要であり、持続的に個体群を維持できるレベルでトロフィーハンティングを認めるのも重要な策なのかも知れない。このように生物多様性の保全とは、単純なテーマではない。

また、著者は、日本人が魚釣りの釣果をみても嫌悪感が小さいことに関連して、動物の殺害に対する嫌悪感の文化的背景についても指摘する。この問題は、日本の捕鯨文化に対する西洋の反発を考える上で重要な点であり、日本人がアフリカの哺乳類の殺害に対して、発言することの難しかを感じた。

ちなみに、著者は、途上国における動物保全に難しさの原因の一つとして、経済格差についても指摘している。

さて、冒頭のこの話題で、生物多様性は、単純に生物の保全だけを目指すのではなく、その利用もまた重要であることを理解した後は、多様性の定義、群集の形成機構、生態系機能・サービスへと話題が続く。

どれも簡潔で、しかし、多くの説明がなされている。とくに、多様性の定義では、ベータ多様性や系統的・機能的多様性など、近年、多様性研究では不可欠となったトッピクが紹介されている。

また、群集の形成機構では、必然性と偶然性を理解することの重要性を明示し、理解しにくい偶然性、確率論について分かりやすい説明がなされている。

生態系機能・サービスでは、やはり最近の大きなトピックである、生物多様性-生態系機能、の充実した解説が行われている。

最新の生物多様性研究を理解できる良書。

もくじ
1.はじめに—生物多様性について考え始める
2.生物多様性の多様性
3.生物多様性を形作する—偶然性と必然性が織りなす
4.生物多様性の果たす役割—人類の福利と関わる
5.おわりに—生物多様性をめぐって

2018年2月6日火曜日

良い結果

新しい自作プライマー、論文のプライマーなどを試す。

良い結果が出たり、


全然ダメだったり、


卒論指導をちょっとだけして、腹痛になった、、、。

どうにか治まったところで、午後の学生実習。

成績の良かったプライマーでシーケンス用にPCRしたり、久しぶりに解剖したりして終了。解剖は、なかなか面白い標本を発見した。

福岡産Mongoloniscus vannamei。

2018年2月5日月曜日

結婚式

昨夜から、雪が降り出した。今朝の車。


標本整理、会議、卒論指導、あとメールのやり取りなどをして終了。講習会がある予定だったが、雪のため中止。PCRもしようかと思ったが、溜まった仕事を優先した。

土曜日は結婚式に出席。新郎も新婦も素敵でした。


なかなかネタが豊富な学年で、色々と写真が残っていた。

大学2年生のときの裏山登山。このメンバーがたくさん出席してました。

その2年後、卒論発表会

ちなみに「たかた」で有名な方はスピーチで活躍してました。


そして、卒業式。この写真を使ってくれてありがとう、、、。

結婚式も素敵でしたが、同窓会のようで楽しかった。

2018年2月2日金曜日

準備

きっと、締め切りが延びるはず、、、と予想していた原稿が、予定通りの締め切りになってしまった。これはかなりまずい状況。

まずい状況は重なり、本日の授業に使うスライドが消えた。なぜか昨年のスライドも消えた。昨年のを編集して使う予定だったのが、削除してしまったのだろう。数年前のスライドの切り貼り+新しく作成、と予想外に時間を使ってしまった。

それ以外の時間はずっと、再来週のプレゼンの準備。

ワラジムシ類のCOIデータの整理。


p-distance。分かりやすい結果で良かった。


明日は、結婚式に出席のため福岡へ。