2017年12月7日木曜日

"-h", "-q", "-p"

昨日の図のミスは、ちょっとしたコマンドのミスだったのだが、よくよく結果を眺めてたら大きな問題があることに気づいた。

とある種の気候要因と出現確率の関係。BC-01は平均気温なので、この結果から本種は高温環境を好むと予測されるのだが、私の感覚とはずれている印象。


他の要因との関係でこんな感じになるのか〜とか思っていたが、大きな問題に気づいた。

mod1<-maxent(bio.use, locations, a=bg, args=c("-h", "-q", "-p", "-P", "jackknife=true"))、と、こちらの論文を参考にしてMaxentを動かしていた。

"h", "q", "p"は、説明変数を"hinge features"、"quadratic features"、"product features"として扱うことを指示するのだが、"-"を"指定"と勘違いしていたが、実際には"マイナス"で「扱わない」ことを指定していることにやっと気づいた。

つまり、上記のコマンドでは、"linear features"としか扱ってはいけない、と指定していた。

そもそもデフォルトは、4つ全てを可としているので、全てを考慮するには、

mod1<-maxent(bio.use, locations, a=bg, args=c("-P", "jackknife=true"))、とすれば良い。

直感とも良く合う関係性が認められた。


また、図の作り直しだ、、、投稿前に気づいて良かった。

あとは、授業の準備、PCRの説明、会議に参加、などで終了。