2015年12月31日木曜日

今年も終わり

今年も終わり。今年は、沖縄島と奄美大島で結構採集をしたな〜という印象が強い。このサンプル処理にかなり時間を割くことになり、色々なことが止まってしまった。良かったのか、悪かったのか、、、。

年最後の日でも普段と変わらず、シークエンス結果の整理とPDF化を進める。気になっていた種のシークエンス結果も整理できたので、GenBankのデータと比較したら予想外の結果。


面白そうな結果なのでSEMを撮って投稿しようと標本をコーティングしたのに、SEMのPCソフトが動かない、、、。

昨年の大晦日に立てた今年の目標。

・Mongoloniscusの形態変異論文(大学院生と共著)を1月中に投稿(締切)。
・ダンゴムシプロジェクトのwebシステムを3月までに構築して、生態学会で話す。
・Burmoniscus11種問題論文を6月までに投稿。
・日本初記録コシビロとタテジマ疑問種の投稿。

Mongoloniscus論文は一度リジェクトを経て、どうにか11月に受理された。ということでクリア。

ダンゴプロジェクトも無事にクリア。

Burmoniscus論文は海外の研究者にコメントをもらっている段階で止まっている。クリアならず。

コシビロは全く手が出ず。

これらを踏まえて、来年の目標は、

・Burmoniscus論文の受理。
・webシステム+外来種分布の論文化。
・Mongoloniscus生活史(修論)の論文化。
・初記録種×3種の報告。
・オカダン遺伝子の論文化。

オカダン遺伝子以外はほぼデータは取り終わっているので論文にするだけなのだが、、、。

論文以外では、GISに関する研究を大きく前進させたい。とりあえずは、3月の生態学会で発表が最初の場になるかな。

あと1日

休みもほぼ半分が終わり、今年もあと1日となった。

シークエンス結果の整理がやっと半分終わった。休み中に終わるか、、、。

文献PDF化の切断が終わった。こちらはあと1日か。

卒論の相談も少しして終了。

どうだろうかと不安になりながら観たビリギャルが面白かった。タイトル通りの内容で、評論家は絶対に低評価だろうけど、2時間楽しめた。

教育や家族について考えさせるような展開もあるけど、軽い感じにあっさりと終わり、基本的にコメディータッチ。チビノリダーと有村架純は名コンビかも。

有村架純と言えば、あまちゃんは予想を遥かに超えて面白かった。良かったところは沢山あるけど、宮藤官九郎がすごいと再認識させられた(映画は監督はせずに脚本だけにして欲しいが)。ドラマ観てから紅白を観たら泣きそうになるな、、、。

当然のようにワンピース80巻も買った。こんな感じで年が終わりそう。

2015年12月29日火曜日

恒例

シークエンス結果の整理と年末恒例の自炊(PDF化の方)の準備。腰が痛い。

昼食ついでにクライミングに行こう、、、と思ったら、平日であることを忘れており、まだ開店していなかった。

先日送って頂いた標本のDNA抽出を開始して終了。

2015年12月28日月曜日

ソーラーパネル

シークエンス結果の整理。やっと1/4が終わった。休み中に終わらないかも。でも、この結果で報告書を書かなけばならない、、、。

合間に卒論の相談。形態測定の研究。なかなか面白いデータが取れている。あと少しやりたい解析があるのだが、どうやらソフトの限界(?)ようだ。winでしか動かないので試すのも面倒。ということで、途中からRで進めることにした。

市内の至るところで見られるソーラーパネル。


すごい勢いで乱立しているが、電力買取はちゃんとやってくれるのかね。

有馬記念は新しいスターが出て、来年へ楽しみをつないで終了。引退を勝利で飾るのも良いけど、来年のことを考えると、来年も走る馬が勝った方が良い。

ラクビー大学生選手権は4強が出揃った。帝京VS大東文化、明治VS東海大。できれば、明治か東海大が1回戦で帝京と当たって欲しかったが、制度上しかたない。決勝は帝京VS東海大かな。

2015年12月27日日曜日

ノウサバ

シークエンス結果の整理をしながら、飽きたら研究室の掃除。

昼食のついでにクライミング、、、には行かずに、市の北端にある鐘崎へ。

目的は、この写真を撮ること。


魚の干物。ノウサバと呼ばれる、この地域の名物正月料理。何の魚かと言うと、


サメ。この地域はフグ漁が盛んなのだが、そのときに一緒に獲れるサメが材料となっているそうです。このサイトが情報源。

生物の科学「遺伝」2016年1月号の特集は「生態系を観る・測る・守る」で、今後のGIS関係の重要性について色々と書かれており、とても参考になる。

また、本号から「大学入試「生物」を攻略する」という項目ができた。第1回となる本号では「生態系とバイオーム」が取り上げられている。受験生にとってどれほど有用なのかは不明だが、専門家が入試をこのように見ているのか、と感じることができる。

帰って有馬記念を観よう。ラブリーデイかな?

2015年12月26日土曜日

ネット社会

昨年、展覧会をしたコンビが再び、小倉で展覧会をしているようなので、観に行った。


来年は東京デビューだそうです。

大学に行って、シークエンス結果の整理と書籍PDF化の準備をして終了。

とうとう英国にも伝わったようで。さすがネット社会。

大学のロゴを新しくすることにしたのだとか。そして、大学の英語表記も変えることになった。いつものことながら、教員には何も知らされておらず、急に変更になった。

ロゴも英語表記も別にどうでも良いのだが、当然、大学公式の封筒とか看板には、古い英語表記やロゴが書かれているいるわけで、これから全て取り替えることになる。ロゴもデザイナーに依頼したようだが、一体、費用はいくらかかったのだろうか。

その一方で、10数万円のモデル代が支払えず授業を開けない。大丈夫なのか、この大学の運営は、、、。

2015年12月25日金曜日

公聴会

今年最後の授業。

高校の先生をやりながら九州大学で博士号を取得する奥村先生の公開審査に参加する。

会場はJR博多駅の駅ビル10F。会場で3年生に会った。


周りはレストラン街。

人通りの多い1Fにも電光掲示板で公開審査があることが報告されていた。10年以上をかけたヤチグモの研究成果で、とても聴きごたえのある内容だった。


クリスマスの博多駅、大混雑かと思ったけど、それほどでもなかった。

大学に戻って、シークエンス結果を少し確認して終了。

2015年12月24日木曜日

イニシエーション・ラブの映画版

今週まで授業があるのだが、皆さん年末モードに入ったのか、人口密度がやや下がった気がする。

皆がいなくなるということは研究に精が出るので、良い傾向ではあるのですが。

今年最後にして最大の書類書きが先日終わったので少し気が楽になった。今日は、締め切りを延長してもらった書類書きなど、2本を作成して提出。

昼休みにちょっとだけ会議。3年生とも少しお話し。

あと、標本の整理や論文のダウンロードとかして終了。

明日、今年最後の授業。学生は来るのだろうか、、、。

映画にして大丈夫なの、と思いながら、イニシエーション・ラブの映画版を観た。

小説を読んでいたのでネタバレしていたわけだが、トリックは結構良いと思った。しかし、松田翔太と前田敦子に全く感情移入できず、終わりのネタばらしだけを楽しみにしていた、、、。

2015年12月20日日曜日

制覇

来週締め切りの重要書類がいくつか残っているが(うち2つは締め切りを延ばしてもらった)、そのうちの最重要書類に集中してどうにか完成させた。

その後、先日送って頂いたオカダンのビン分けをして終了。

もうすでに結果が出ているはずだけど、武豊の全GI制覇は成ったのかな?録画してきたので、これから帰って鑑賞。

2015年12月19日土曜日

マグカップ

PCR産物を精製のためサーマルサイクラーへ。2時間ほどかかるのでクライミングへ。

大学に戻ってシークエンスの準備。この2、3週間で8plateを処理できた。

重要書類を作成して終了。

昨夜は研究室の忘年会。卒業生も参加してくれた。

マグカップをもらった。


飲み物を入れると、


あと、惑星も(恒星や衛星かも知れないけど)。


帰りに駅で立っていたら、忘年会帰りの卒業生にバッタリ会った。

2015年12月17日木曜日

重くなる

DNA抽出、GISの勉強。

学生実習用の顕微鏡の接眼マイクロメータの装着をしてから、卒論と修論の相談。

会議に2時間ほど拘束。気が重くなる時間だった。

明日の授業の準備をして終了。

2015年12月16日水曜日

ビビった

泥沼を脱出したと思ったら新しい泥沼にハマる、、、日付が変わることを覚悟したが、どうにか免れた。

来週まではこんな感じが続くのかな。すでに疲れてるけど。

こんな状況なので、色々とミスをしている。

バックアップ用の外付けHDDをフォーマットしてしまった!!さすがにビビった。

あとシークエンスプライマーを間違えたり。時間と金が、、、。

2015年12月15日火曜日

時間OVER

これで少しは余裕が出来るか、、、中学校で授業。昨年と同じ内容だったのだが、3クラスを担当して、全て時間OVERという失態。

大学院生2名が同行してくれて気が楽だった。

大学に戻ったら少し寝てしまった。

本日締め切りの書類書き、DNA抽出、来週の授業の準備をして終了。

発芽実験のやらせ実験の準備。25℃の恒温室だと、2日目で発芽始まる。


久しぶりにアメフトをしっかりと観た。立命館大学vs早稲田大学の甲子園ボウル。

1Qが終わる頃には、立命館大の圧勝かなと思ったけど、前半終了近くになると早稲田大学のスペシャルチームが活躍して、一気に雰囲気が変わり接戦になった。

残り3秒で1点差。逆転のフィールドゴールが外れて、立命館大の勝利となったけど、スペシャルチーム、時間の駆け引きなど、アメフトの面白さが堪能できる試合だった。

大学アメフトの名勝負と言えばコレ。1995年、京都大学vs立命館大。残り1:20、自陣2ヤードからの立命館大の攻撃は鳥肌が立つほどすごい!ルールが分からなくても面白い、、、必見。

2015年12月12日土曜日

老眼

ここ数日、首が痛い。年に数回起こるが、何だろうか。結構な痛みでやる気が失せる。

PCR産物の精製、3年生と少しだけ卒論の相談、ちょっとだけクラミングに行ってから、精製物をシークエンスに出す準備。

来週提出の重要な書類の下書きを書いて、他の先生に確認をしてもらう準備をして終了。

最近、遺伝子実験のピペット作業がやりづらい。メガネを変えたせいかと思っていたが、、、少し離して作業をするやりやすい。老眼の始まりだろう。

2015年12月11日金曜日

主体性

授業の準備をしてから授業で午前中が終了。

やるべきことが色々とあった気がするのだが、思い出せなくなった。ということで、午後は、DNA抽出、PCR、DNA抽出、と実験ばかりしてしまった。

結果は知っていたのだが、やっと、関東対抗戦、早稲田大学vs明治大学を観た。

明治の圧勝かと思ったけど、なかなか面白い試合だった。この結果、明治と帝京が同率で優勝となった。さて、大学生選手権で帝京を負かすところはあるのか。

ということで、名門明治が復活の兆しを見せたのだが、アメフト界では、こちらも名門立命館大学が復活してきた。


そして、興味深いことに両校には共通点があり、学生の主体性を活かしたチーム作りをしている。実は、ここ数年無双化している帝京ラクビーは、いち早く学生の主体性の育成に力を入れていた。

厳しく指導するのでなく、学生自らが考え、そして厳しいトレーニングを遂行するチームでなければ、もうトップにはなれないのだろう。

大学生の主体性をどう育成するのか、これからの大きな課題である。大きく成長するのに必須の条件であることは間違いないので、どうにかしたいが、、、。

2015年12月10日木曜日

すぐに断つ

どんどん忙しくなっていく、、、ここ数日、何をしたのか覚えていない。

とりあえず、今日の記録だけでも、、、GISの勉強、卒論の中間報告、学会編集業務、メールのやり取り、DNA抽出、PCR、授業の準備、あとは、、、

あと来週、中学に授業に行くことが決定したので、その準備も少しだけ。

特定外来生物の根絶に成功したとのこと。特定外来生物法が施行されて以来、初めての成功らしい。


外来生物に関して、ネットなどでしばしば、簡単に駆除できるが助成金をもらうためにわざと駆除しない、何てことが書かれているが、当たり前だが、そんなことはない。

ある程度増えてしまった外来種を駆除するのは絶望的に難しいのである。例えば、良い駆除方法が確立されたとしても、その効果で個体数が少なくなると駆除効率が落ちてしまうだろう。

他には、強力な駆除方法が開発されても、それにより他の在来生物に悪影響が出ては意味がない。

ということで、条件によっては根絶を諦めて、影響が出ない程度の個体数密度にコントロールする、という現実的路線も検討されるのである。

今回の例は、個体数が少ないうちに早急に対応したのが功を制したのだろう。まずは、持ち込まない、もし、持ち込んでしまったのであれば、すぐに断つ。この徹底が重要だろう。

2015年12月7日月曜日

県庁

朝一で授業。

とある予定をしたのだが、急遽変更して、DNA抽出の準備。

午後、3年生+大学院生と統計の勉強。そして、普段なら本読みのゼミの時間なのだが、最近、ちょっと話題となっている環境を勉強するカードゲームを試してみた。

その後、PCRを開始。

自炊用の本の整理。メールの対応で終了。

宮崎の思い出。そのままんま東が県知事だった頃、よくテレビに映っていた県庁。

2015年12月6日日曜日

美術のある授業

昨日、福岡に戻る。

DNA関連の実験を進めないとと思いながら、明日の授業の準備と書類書きをしてたら集中力が切れてきたので終了。

毎日新聞(福岡版?)でデカデカと取り上げられた記事。

私の所属している大学の美術のある授業が開講されなかったという内容。

2015年12月5日土曜日

ライザップ

会議に参加するために宮崎へ。

飛行機で1時間弱で到着。時間に余裕があるので、少し駅前をウロウロしてたらライザップを発見した。


会議は、教育学部の現状についてだったのだが、ただただ暗くなる内容だった。

ホテルに戻って、データ整理を少しした。

宮崎牛を推している店が多いのが印象的。

2015年12月3日木曜日

ワラジムシ

山積みのメール対応、書類書きをしてから、大学院生+3年生でGISの勉強。

Mac版QGISでデータの読み込みの不具合が色々と出る。このあたりの修正が必要そうだ。

午後は、卒論の中間発表。視線とダニ。なかなか大変そうだった。

その後、会議に拘束。こちらは、困った問題が山積みな状況。大丈夫かこの大学は、と他人事の思っていてはいけないのだが、、、。

標本整理を少しだけして終了。

明日から1泊で宮崎へ。今回は調査ではなく会議に参加するのが目的。

論文用にワラジムシ(Pocellio scaber)の腹面を写真撮影。白体の数が高次分類群の同定に使用できることは良く知られているが、実はその微細構造が属レベルの同定に重要である、、、のだが、この観察は難しい。


2015年12月1日火曜日

ゾウリムシ

メールのやり取り、および、その派生業務をしてから大学院生の授業。

本日は、ゾウリムシを扱った教材を一通り試した。これまであまり上手くいかなかった、酢酸を使った集合観察が上手くいった。

ゾウリムシの密度が最も重要な気がするけど、今日の授業では、0.002%で集合、0.2%でリング状が観察された。良く0.02%で集合が見られると文献などには書かれているが、0.002%の方が良い結果だった。

0.002%酢酸を垂らした場所にゾウリムシが集合している。


0.2%酢酸を垂らした周辺にゾウリムシが集合し、リング状になっている。


ちなみに、この状態になるまでに10〜20分程度かかる。その理由としては以下を考えると納得する。

化学走性の例としてあげられる現象であるが、キネシス(無定位な行動)と思われる。つまり、薄い酢酸に向かう性質を持っているわけでないのだろう。

では、なぜこうなるのか。それには3つの性質が関係しており、水⇨薄酢酸はそのまま直進、薄酢酸⇨水は境界線で転回、水(薄酢酸)⇨濃酢酸も境界線で転回、とすると考えると良い。良い頭の体操になる。

午後、修論のワラジムシ同定の手伝い。その後、久しぶりにPCRを行ってから卒論の解析について相談をして終了。

2015年11月30日月曜日

週末

一段落ついたのかな?と疑問に思う月曜日。

月曜日はバタバタする。朝一で授業、片付けて書類書きをして午前中が終了。

メールが次々に届くが、午後、大学院生+3年生と統計の勉強をした後、本読みゼミ。

準備の準備をしておいたDNA抽出の準備を進めて、メールの対応を少ししてから授業の準備をして終了

メールの対応がまずい状況になってしまった、、、。

週末は色々とあった。

武豊、3週連続(ラジオN杯京都2歳S、東京スポーツ杯2歳S、デイリー杯2歳S)で2歳重賞勝利。さらに、ロイカバードもいる。どれが本命なのか、、、来年は競馬を観るのが楽しそうだ。

さらに武豊で、6年ぶりの100勝達成!私が学生のころは200勝したこともあったので、物足りない気もするが、数年前には、60勝?ぐらいだったわけで、このまま引退するのかなと思ったこともあり感慨深い。

とくにザタイキの落馬のときは、テレビで観ていて素人ながらマズイと感じた。このまま終わりかなと。

で、大学ラグビー!!筑波大が帝京大を撃破。これで、帝京大、筑波大に敗北⇨大学生相手に50連勝⇨筑波大学に敗北、となった。

帝京大にミスが多く自滅した感も否めず、しかもグランドがかなり悪そうだったので、力負けという感じではなく、やはり大学選手権の最有力候補は帝京大で揺るぎないが、(当たり前だけど)大学生でも勝てる可能性があると再認識した。

競馬もラグビーも目が離せない。楽しみな冬になりそうだ。

あと、クライミングジムで卒業生に会った。やはり人気があるなと、こちらも再認識。

2015年11月29日日曜日

グラビティリサーチ

標本整理とDNA抽出の準備の準備を少しだけした。

福岡は昔からクライミング人気の高い地域なのだそうだが、最近のブームで更に次々とジムが作られている。

好日山荘が運営する、九州初のグラビティリサーチが福岡に出来るそうだ。

2015年11月27日金曜日

一段落

気持ち的に一段落がついた気になった1日。

書類書きをしてから、授業の準備と授業。光の3原色とか錯覚とか、視覚にまつわる話。

午後、GIS修論の手伝いでワラジムシ類を眺める。合間に、データ入力のアルバイトの説明。

標本整理を少ししてから、久しぶりにワラジムシ類の分類の勉強。

今まではコシビロの分類しか勉強していなかったが、やはり、全ての分類群を勉強しなければと痛感している。まずは、苦手で、しかし、在来の種類が多い、Agnaridae and Trachelipodidae、の勉強から始める。

この二つは科レベルの同定でさえ解剖が必要であることが分かった。あと蛍光プライマーを頼んだりして終了。

小学校5年生で発芽の実験を行うのだが、その意義etcを大学生に教える授業をしている。本当は、実験の設置をしてから1週間後に観察をするのだが、今週の月曜日が休日だったので、2週間放置となってしまい、、、かなり成長してしまった。

2015年11月26日木曜日

学生優先

大物書類の提出、標本整理をしてから、大学院生と3年生でGISの勉強をして午前中が終了。

午後は、卒論の中間発表ゼミで、ヤギと視線の研究の話を聴く。

ゼミが会議の時間まで押したので会議を休む、、、学生優先ということで。

予想外の時間ができたので標本整理をして、文献読みをしようと思ったら、学会関連の業務が色々と発生。

それらを片付けて、卒論を相談をして終了。

2015年11月24日火曜日

混乱

今週は重要な決定事項が複数ありそうなので、今の内に金曜日の授業の準備をしておく。

大学院の授業で、メダカの泳ぎ方の観察をする。

午後、大学院生の再調査、および、実験協力のためのワラジムシとクマワラジムシの採集、で大学院生×2と一緒にウロウロする。

大学に戻って標本整理。

色々と溜めている学会関係の業務を少し進めて終了、、、と思ったら、編集担当をしている雑誌の修正校が届いたので、修正して返信。これで私の手は離れた。今月末に発刊されます。

色々と重要な用事が詰まってきて、頭が混乱してきた。

2015年11月23日月曜日

国内最大級

土日は大学祭、ということで、せっかくの休日なのに構内に学生が沢山いるので、完全にOFF。

土曜日は、近くのクライミングジムで国内最大級の大会、Northface cupの九州予選が行われていたので見学。


色々なレベルが設定されているのだが、最高レベルで優勝したのは大学生のようで。

まさに老若男女問わず参加していました。見たら出たくなったけど、ちょっと参加費が高い、、、。大会に使用された課題は、明日から登れるようだ。誰も登れていなかった壁を走るのが面白そうだった。

日曜は、これぞ秋の日曜日、、、大学ラクビー⇨競馬。

東海大と流通経済大学のリーグ戦の優勝が決定する試合。ギリギリまでもつれる面白い試合だった。東海大学が押し気味だったので、この結果で良かったと思う。

帝京を止める可能性がありそうなのは、明治大と東海大かな。

最近、競馬をあまり観ていないので、とくに応援する馬もおらず、呑気にレース観戦。イスラボニータはもったいなかったなと。

3歳や古馬のGIに比べるとどうしても盛り上がりに欠ける2歳GIだけど、今年は武騎手の話題で盛り上がりそう。ただ、今日も東スポ杯を勝ったようで、有力な2歳馬が何頭かいるけど、何に乗る?やはりエアなのかな。

今日は、重要書類×2を片付けて、DNA抽出の準備、そして、授業の準備をして終了。

2015年11月20日金曜日

大物

大物書類書き少しして、授業の準備と授業、で午前中が終了。

昼休みから1時間ほど会議に拘束。

大物書類き書き、授業、大物書類書き、ところどころ合間に編集業務を行って1日が終了。

書類書きも終わりが見えた、、、が、次の大物書類の締め切りも迫っている。

2015年11月19日木曜日

監修

学会編集業務をしてから、大学院+3年生とGISの勉強、で午前中が終了。

午後、修論の中間報告ゼミ、会議に1時間ほど拘束された後、DNA抽出の続き、学会編集業務、を片付ける。

大物書類きを半分ほど片付けたところで力尽きた。

子供向け書籍の監修をしました、、、と言っても、ほとんど手伝い程度だった、、、。


来年の4月に発売されます。3〜5歳向けのようです。

ちょうどその年代の子供がいる人、そのうちその年代になる子供がいる人、もうその年代は過ぎた子供のいる人、それ以外の人、是非、買って下さい。

プロのカメラマンが撮影したダンゴムシのマクロ写真をみるだけでも面白いと思います。

本屋には並ばないそうです。もう少しすると、出版社から購入ができるのかな?

2015年11月17日火曜日

後回し

DNA抽出。オカダンだけで200個体を超えた。

大学院の授業をして午前中が終了。

DNA抽出の準備をした後、会議で1時間弱拘束。

その後、DNA抽出の開始、標本整理、授業の準備をして終了。

色々と後回しして実験を進めてしまうしかない。

2015年11月16日月曜日

湿地帯中毒

授業、書類書きで午前中が終了。午後、大学院生+3年生と統計の勉強、本読みゼミ、標本整理を少しして、授業の準備で終了。


湿地帯中毒: 身近な魚の自然史研究 (フィールドの生物学)

一昨年、特別セミナーで講演をして頂いた中島さんの著書。

講演のとき、データ量がすごいな、と思ったけど、やはりすごい人だった。

学生時代のカマツカの研究とその後のシマドジョウの研究が中心だが、このシリーズ定番の面白ネタも満載の一冊。

いわゆる放任主義の研究室で、よく言えば自ら考え行動をする、悪く言えば無鉄砲な行動は、きっと良い刺激を与えてくれるだろう。大雨の川底の魚を知りたくて濁流に入って死にそうになったとか、、、。

しかし、その卒論、修論での自らの調査結果から様々な仮説を提唱し、博士課程で解決していく姿は理想的の学生生活だと思った。

カマツカの研究での大きな成果は、本種が普通種である理由を解明したことである。本種は、水温の利用幅が広く、砂底があれば生息できることが解明されたのだが、このような環境が人為的な改変によって多くなり、結果、本種は現在の普通種となったと考えている。

つまり、現在の普通種とは、人の撹乱した環境にたまたま適した種なんだと、筆者は指摘する。外来種として成功する種も同じようなことだろう。

シマドジョウの厄介な種分類の研究、淡水魚と並行して行っている水生昆虫の研究など、読みどころが多い。

中学時代に黒魔術にはまった話や(妖怪に興味があるとは聞いていたが)、川で魚採りをしている際、小学生に恋愛相談されたことなど、声を出して笑ってしまった。

本はさらっと読めてしまうが、データを冷静に眺めていると、サンプルの多さや調査の丁寧さなど、その大変さが伝わってくる。

ぜひ、一度は読んでほしい一冊です。

もくじ
1.研究のはじまり
2.カマツカの自然史
3.ドゼウ狂
4.湿地帯に沈むまで

2015年11月15日日曜日

覚醒

昨日、reviseを送った論文が無事に受理されました。

Growth-related taxonomic character variation in Mongoloniscus koreanus Verhoeff, 1930 (Crustacea, Isopoda, Oniscidea), with implications for taxonomic confusion.
Tanaka R., Karasawa S. (in press) Edaphologia

修論の一部なのだが、当初はこのような研究をする予定がなかった。大和魂を纏う学生の頑張りによって完成した論文なので、思い出を少し。

修論の最大の目的は、外来種であるオカダンと共存できていると思われたMongoloniscusの生活史の解明と、この2種が2年間に渡り同所的に採集できることを示すことにあった。

大学内の草地に調査地を設置し、2年間、毎月ひたすら動物を採集して、種同定、体サイズや性を調べるという忍耐のいる計画を立てた。逆に言えば、これをやり続ければ良いと思っていた、、、。

とは言え、在来種の同定は難しいことは分かっているので、Mongoloniscusの種同定ができるか、研究を始める前に学生と記載論文を読み、調査地から採集した標本を調べた。

その結果、採集した標本全てで第7脚の腕節が膨らむことが分かり、これはM. koreanusであることも分かった。この形態は非常に観察しやすく、これらなら計画通りに研究を進められるだろうと、予定通りに始めることにした。


学生は計画通りに、毎月ワラジムシ類を採集しては頭の写真を撮って脚を引っこ抜く、という作業を続けていた。しかし、あるとき、あまり脚が膨らまない個体がいる、と相談を受けた。


いたか、と。当然、論文に膨らむのが特徴と描かれているということは、膨らまない種がいるのである。M. vannameiの記載論文を教えて、膨らまないはこの種だよ、一応、他の形質も調べてみよう、と話しながら、徹底的に調べてみることに。

すると、上の写真の脚を持つ個体は、その他の形態は全てM. koreanusの形態と一致した。その一方で、M. vannameiと完全に一致する個体も発見された。当然、腕節は膨らまない。


どういうことだ、、、。2人で色々と話あった結果、M. koreansの小さな個体は腕節が膨らんでいない、と考えると全ての辻褄が合った。

生活史を調べるには小型の個体の種同定が不可欠であるため、この問題に決着をつけなければならない。しかし、これに決着つけるには、DNA解析をしたり、形態解析をしたりとかなりの労力を必要とする。

毎月の採集だけでも大変そうなので、難しいかなと思いつつ相談したところ、大変さを理解できていないのか、諦めることを知らなない大和魂が覚醒したのかは分からないが、決着をつけよう、となった。

その結果、種の表徴とされている形態の幾つかは成長とともに変化することが分かった。その一方で、成長や性別の影響を受けない形質もあることが分かり、生活史の研究を完成させることに成功した。ただ、この形質を確認するために、2000個体以上の背中を解剖する羽目になったが。

この研究のおかげで、私自身も楕円フーリエ解析を勉強するきっかけとなった。

メインデータも早いうちに論文化したい。

当人は現在ヨーロッパにいるのだが、そのヨーロッパがかなり厄介な状況になってきたのが心配だ。

本日はDNA抽出を少し行った。子供向けのイベントの日だったようで、校舎内をウロウロしている。

2015年11月14日土曜日

5回目

今年の3月に修了した大学院生の修論の一部を論文化しているだが、再投稿を含め5回目のreivse。

最初の投稿からデータを増やしそれを反映するのを忘れてY軸の上限とかサンプル数の記述の間違いがあったり、困ったもんだなと自分でも思う。

これで受理されると良いけど、、、。

2015年11月13日金曜日

気がするだけか?

何だか今年は忙しい気がする、、、気がするだけか?

昨日は高校生がSEMの撮影に来たのだが、とても面白い話を教えてもらった。

今日は、授業の準備をしてから授業。ブロッコリーのDNA抽出実験。準備も多いのだが、洗い物も多い。大学院生に手伝ったもらって無事に終了。

年末に向けての色々と書類を提出して授業。ジャガイモからPDA培地を作製して土壌微生物の培養する。

こちらも洗い物がたくさん。とくに寒天の処理が面倒。

大量の洗い物を終えたらドット疲れが出た。

本を読みながら休んで、DNA抽出をして終了。

2015年11月10日火曜日

坊主になっている

書類書きしてから大学院の授業。リタートラップを回収したり、土壌微生物の培養を始めたり。これで午前中が終了。

午後、DNA抽出の続き。40サンプルなのだが、これにかなり時間がかかってしまった。

途中、卒論の相談を少し行う。

その後、今月末発刊予定の学会誌の初稿の確認をする。結構修正点を見つけてしまった。

色々とメールを送って終了。

今月は実験を沢山やりたいのだが、全くできていない、、、。

坊主になっている!!

2015年11月9日月曜日

止めて

朝一で授業してから、書類を書いて提出して午前中が終了。

午後、大学院生と3年生と統計の勉強。その後、本読みゼミ。

ストッパーとなっている学会編集業務を少しだけ進めて、再来週の月曜日祝日分の補講を18:00から行った。人体模型とかを使って説明。

筋肉が縮む、に対する言葉として、ゆるむ、が良いと学生に教わった。その学生はもちろん他の先生に教わったのだが。伸びてしまうのは怪我ということだろう。

かなり溜まっている書類を少しだけ進めて終了。

先月末から、何気に業務がたまっている。

7人制ラクビーは無事にオリンピック進出。アメフトのようにプレー以外は時計を止めて欲しい、と思いながら見ていた。時間のコントロールが重要なスポーツだなと思った。

2015年11月8日日曜日

DNA抽出

古い標本の整理とDNA抽出。

40標本のDNA抽出。DNA解析をしなければならない標本が結構あり、かなり時間がかかりそう。

明日の授業の準備を少し進めて終了。

2015年11月6日金曜日

アセトアルデヒド

授業⇨(昼休み)大学1年生とお話し、と業務が続くので、両方の準備をしてから、授業とお話。

授業は遺伝の内容で、ここ数年行っているアルコールパッチテスト。

GGはアセトアルデヒドの分解酵素を持つ、AGはGGは1/16で、AAはほぼ分解できない。だいたいこんな比率なのかな。


午後の授業の使用するPCの準備をしてから授業。野外調査のダンゴムシを同定してgoogle mapに整理する。

卒論の相談を色々としてから、返却期限が迫った書籍のコピーを大量にして終了。

PCの設定でドツボにはまった1日となった。

日曜日、7人制ラクビーをゴールデンタイムに中継するのだとか、、、。今回はオリンピック関連なので、日本国籍を持った人でないとダメらしい。どうなるかね。

藤田選手が選ばれているけど、、、早稲田大はどうなってしまうんだろう。

2015年11月5日木曜日

青色

昨日、卒業生が大学に来ていたらしい。残念ながらすれ違いでした、、、。

来週の授業で使用するメダカの飼育準備をしてから、大学院生とGISの勉強をして午前中が終了。

午後、ヤギの飼育道具の修復をしてから、形態卒論の手伝いでコシビロ採集。

GIS修論で見つけた調査地なのだが、南方系の種の高密度で生息しているかなり特殊な場所。

オカダンと2種?のコシビロで青色個体を発見。写真だと分かりにくいけど、全て青色個体。


夕方から2時間ほど会議に拘束されてから、明日の授業×2の準備と1年生向けの指導の準備をして終了。

とある集会に声をかけてもらっていたのだが、参加できなかった、、、。

2015年11月3日火曜日

ミノムシ

ミノムシ卒論の手伝いで公園を4つほど回る。

しかし、調査方法は1名で、、、となっているので、私はすることがない。

ということで、車内で金曜日に返却予定の提出物を読んだりして過ごした。

2015年11月2日月曜日

本気で

朝一で授業。先週よりも若干出席率が上がり、少し安心。

今月はDNA実験とGISに時間を割きたい。ということでDNA実験用のサンプルの整理をして午前中が終了。

午後、大学院生と統計の勉強をして、ゼミで本読み。DNA抽出を始めつつ、標本整理を少し進めて終了。

昨日は、4年生+大学院生が市のイベントで科学実験を行った。盛況だったそうだ。

その間、私は市の環境に関する会議に参加。本気で進めないとまずい感じになってきた、、、。

2015年10月31日土曜日

睡魔と

内村航平選手、すごかった。見てるだけでスゴいプレッシャーの中、スゴい戦いだった。私も戦いましたが、睡魔と。

団体は最後にミスが続きドラマがあったけど、個人総合の追いかけるライバルがミスするなかで、内村選手がノーミスで演技し続けるのもドラマだった。

そして、昨日は、特別セミナーだった。蛇と蛙の話。とても分かりやすく、セミナー終了後は、蛙と蛇に撮影会になっていた。

卒業生も参加してくれての懇親会。



とても楽しい時間でした。

本日は、学会編集業務、明日の会議の資料のコピー、などをして終了。

2015年10月29日木曜日

緯度経度の点を打つ

今日は色々とデスクワークを片付ける、と意気込んできたのだが、、、。

朝からいきなり予定が狂う。

ロープに繋がれているはずのヤギがありえない場所にいる。ロープが切れていた、、、ということで、ホームセンターに買出しに行って修復。

メールやりとりなどを少しこなして午前が終了。

で、本日の大はまりの一つ目。

明日の授業の準備、、、といっても、ホタライトを使った実験なので、資料は昨年のままで大丈夫だろうと、簡単に見直すと、昨年の授業で色々とミスがあったことが判明。

配布資料とスライドを修正。

そして、大はまり二つ目。

日曜日の会議で使うかも知れない資料の作成。といっても修論の調査地点を航空写真に付すだけ、、、がハマった。

QGISでTileLayerPluginを使用して地理院地図を開き、CSVファイルの緯度経度の点を打つだけ、なのだが、、、。

google先生に教えてもらいながら実行するが、上手くいかず。悪戦苦闘の末、やはりgoogle先生が教えてくれました。Macでエクセルを通してcsvを作成した場合、上手くいかないことがある、、、と!

UTF-16 Unicode テキスト(.txt)、で保存して、タブ区切りで開けばOK。これに気づくまでにかなりの時間がかかった。


公園修論の調査地点。


GIS修論の調査地点。

2015年10月27日火曜日

Ecological Pyramid

奄美サンプル仕分け。マジック細の先端を指に刺してしまった。

大学院生の授業をして午前中が終了。

ネジまわしとかに励むだ後、溜まった書類書きなどを片付けて終了。

中学3年生で生態ピラミッドを扱う。生産者から高次捕食者に向かって少なくなるので、その量データを重ねるとピラミッド状になる。

このピラミッド、バイマスか個体数か、生態系全体か特定の食物連鎖か、と注目する点によって様相が変わる。

その名もEcological Pyramidというappがある。120円。英語。

大したことはやれないのだが、異なる4つの食物連鎖のピラミッドを作る課題がある。画面の左の動植物の絵を触ると個体数が提示される。


そこで、その個体数割合に合うようにピラミッドを作成していくと、、、


凸凹のピラミッドができる。なぜ、こうなるのか?

まず、重要なことは個体数のピラミッドであること。樹木や大型草食獣のように大きな動物は小さな捕食者よりも数が少なくなる。バイオマスでピラミッドを作成することこうはならない。

そして、もう一つは寄生動物を高次捕食者と扱っている点である。寄生動物は宿主動物よりも基本的に体が小さいので、高次の方が個体数が多くなり、ピラミッドの形がいびつになる。

自然を考える上では重要な概念だ。ぼちぼち実施する予定の中学校で扱ってみようかな、、、。

2015年10月26日月曜日

目頭

アルゼンチンのランへのこだわりに目頭が熱くなりました。

サッカーもそうだったけど、決勝トーナメントに入ると、一段と凄みを増していく。

強豪チーム同士の戦いがそうさせるのか、優勝を狙うチームは予選では手を抜いているのかは分からないが、、、。

昨夜のアルゼンチンvsオーストラリアでは、ノーサイドの瞬間、喜ぶ選手がほとんどおらず、みんなぐったりしているのが印象的だった。

そして、隣国同士の決勝戦となった。オールブラックスvsワラビーズ。

オーストラリアチームの愛称は、ワラビーズ。ワラビーとは、小さなカンガルーの総称で、クジラとイルカの区別と同様に系統関係を反映していない、いわゆる人為分類である。

なぜ、小柄なワラビーを愛称にしたのか、その理由は興味があるところだが、ワラビーはニュージランドに持ち込まれ外来種として猛威を振るっているのだとか。

朝一から授業。月曜1限に必修科目、非常に危険。やはり、欠席者がチラホラ、、、心配だ。

メール書きや書類書きをして午前中が終了。午後は、大学院生と統計の勉強とGISの勉強。

卒論の相談をして、ビン分けが終わった奄美大島サンプルの細かな整理をして終了。

2015年10月24日土曜日

整理

月曜日朝一で使用する資料を印刷。

他大学から借りている書籍のコピーをしようかと思ったが、本棚が散乱していることが気になる。

ということで、PDF化に向けて、整理をして終了。

2015年10月23日金曜日

Porcellio scaber

奄美大島ビン分け終了〜、そして、授業の準備をして授業。

先日、送って頂いたとあるサンプルを整理。なかなか興味深い。



どちらもPorcellio scaber(ワラジムシ)。

そして、授業。といっても、本日は、学生だけで大学周辺をウロウロするので、来週の授業の準備や卒論の相談などをして過ごす。

授業の資料をカラーコピーして、、、ミスに気付く。

意気消沈したところで終了。

2015年10月22日木曜日

カエル

来週から始まる授業の準備。資料作りは終わった。しかし、学生ごとで受講する時間数が異なるので、どのように実施するのかの検討が必要、、、。

その後、会議に拘束されて午前中が終了。

昼食を食べるついでに、明日の授業で必要なものを購入。

大学に戻って沖縄サンプルの処理を片付ける。その後、奄美大島サンプルのビン分けに手を出し、あと3地点まできた!!

予算を得るために色々と手を出したツケが出始めている。

その一つでもあるのだが、ipad用のカエル解剖appをダウンロードしてみた。

Frog Dissection、480円

解剖皿に載せられたカエル。


このカエルの手足をピンで止めた後、解剖ばさみやメスを使って解剖をしていく。


臓器を拡大して確認したり、クイズ形式で勉強もできる。英語なので、英語の勉強にもなるかな。

Froguts Frog Dissection HD for iPad、480円

上記のappに比べて、画像がリアル。


芸が細かく、顎をカットすると口を開くこともできる。


やはり、臓器の名称や役割などのテストもある。英語での読み上げもあるので、リスニングの勉強になりそう。

ただ、容量が重いせいか、ipad2では、反応がいまいちになる瞬間がある。全体的には不便はない。

両方とも触った程度だが、オスとメスを選べたり、テストがあったり、情報が色々と詰まっており、使い方次第でとても力がつきそう。

ただ、アナログ世代の影響か、英語の理解不足か、慣れていないせいか、今のところipadを動かしたという実感しかない。

これから教材としての評価をしていきたい。日本語版があると良いのだが。あと、appを公費で購入する方法も考えないと。

2015年10月21日水曜日

クマ

溜め込んだメール書きをしてから、沖縄サンプルの処理で、午前中が終了。

午後、形態卒論の手伝いで大学内でコシビロ採集。

沖縄サンプルの処理、授業の準備をして終了。

昨日からスキャナーの調子が悪かった。MP Navigator EXをやめて、スキャナー独自のソフトで実行すると問題ないことが判明した。

30日に予定している特別セミナーの題目が決定しました。面白そう。

昨日はライオンで、本日はクマ。


佐賀と福岡の県境の背振山でクマらしき個体を見たという情報が相次いでいるのだとか。

福岡のニュースでは、登山客は注意してください、というニュアンスで報道されているのだが、これが本当なら保全上、非常に大きな問題となる。

元々、九州にはツキノワグマが生息していたのだが、駆除などにより絶滅したということになっている。したがって、本当にこれがクマなら非常に貴重な個体ということになる。

山奥とは言え、大型哺乳類が数十年発見されずに生息できるだろうか、、、。専門家は、イノシシの見間違い、飼育個体の脱走、などの可能性が高いとコメントしているようだ。

2015年10月20日火曜日

ライオン

来週の授業の準備、大学院の授業、で午前中が終了。

昼休みに会議をしてから、学生と重要な相談。

学会編集業務を少ししてから、来週の授業の準備。

消耗品が届いたので、少しだけ標本の整理をして、また、授業の準備。大きな枠組みは終わったかな。

少し話題になっているデンマークのライオン解剖公開。


この動物園では、20年前から教育目的で解剖を公開しているそうだ。デンマーク国内では擁護派が多いとのこと。

で、今回はやや話は厄介で、近親交配を避けるためにライオンを殺処分して、それの解剖を公開して、愛護団体の反発にあったらしい。

ということで、「近親交配を避けるための殺処分」と「教育目的で解剖の公開」の2つの考慮すべき点がある。

動物園に勤めているわけではないので現場の状況は分からないが、前者は、他の動物園に移動するなどの処理をとることもできたのではと思う。ただ、新聞記事によると、欧州動物園水族館協会は飼育頭数調整に殺処分は適切と指摘している。

日本よりも動物の扱いに厳しい(印象のある)欧州で殺処分が認められているということは、動物園の移動というのはかなり大変なのかも知れない。

さて、後者については、私は賛成。死んだ動物を大事に弔う精神も素晴らしいが、それを有効利用して、動物に関心を持つ子供を育てることは、長い目で見れば動物の保護の良い効果があると思う。

この記事を読む限りでは、愛護団体は殺処分を批判しているようだけど、、、。

2015年10月19日月曜日

バタバタ

かなり手こずってしまった学会の編集業務。どうにか印刷業者に原稿を送信。

その後、サソリモドキのDNA抽出で午前中が終了。

大学院生と統計の勉強、GISの勉強。

書類書きしてたら、来週から新しい授業が始まることを急に思い出し、その準備をして終了。

バタバタする日々が続きそう。

2015年10月16日金曜日

恒例の裏山

授業の準備で顕微鏡をプロジェクターに繋ぐ、、、繋がらない。必要なコードが見当たらず、バタバタしたまま授業をして午前中が終了。

少しだけ書類を片付けて、授業。

恒例の裏山ダンゴムシ採取

授業中の風景をネットに載せてはダメになったので、今年は学生の写真は撮らなかった。

ついでに、幹に作られたアリを見てたらアブラムシがいた。


私は足を踏み入れたことのない、ある島のサソリモドキの標本を頂いた。


提供して頂いたデータを整理して終了。