2014年8月11日月曜日

北九州

昨日、福岡県環境教育学会で初めての発表。

福岡の環境教育というかなり縛りが強い学会なので規模は小さいが、色々な人がいて、とても刺激になった。しかし、規模が小さいにも関わらず、発表会場が3つに分かれており、ほとんど発表が聞けないのが残念だった。

私は大学における解剖実習の話だったので、あまりウケないかと思ったが、色々と貴重なコメントを頂いた。解剖後の動物の扱いについては、もっと有効利用を考えないといけないなと思った。神経・骨格標本の作製は時間をかければできるだろう。でも、安価な透明標本の作製方法を考えて、全部透明標本にしたい、、、。

高校生も発表していたのだが、その引率で来ていた先生が、研究室の学生の父親だったのには驚いた。

会場は、魚町銀天街という、ナカナカ風情のあるアーケード通りにあった。


この通り、シャッターが閉じている店もあるが、他のアーケード街に比べるとかなり頑張っている。その裏には、北九州市立大学の地域創生学群が中心となった、北九州の大学生の活動があるらしい。基調講演でも関連する内容の話があったが、とても興味深い取組だと思った。

映画撮影を積極的に行ったり、なかなかの規模の博物館を設置したりと、北九州市は色々と先駆的な取組が多い。小倉は原爆の投下場所として候補に挙がっていたが、煙幕を張って守ったかもしれない、ことが先日新聞で報道されていた。工業地帯としての発展、そして、公害が生じたりと、色々な経験が北九州市のチャレンジ精神を育んだのかな、、、と考えてしまった。

小倉駅近くにあるシロヤ。35円オムレットが有名なのだとか。


今日は、Bays系統樹の解析が終わったので、系統樹の作図とか、mismatch distirbution解析とかして終了。