2014年2月17日月曜日

Warburg博士

コマンドを使用してのソフトのインストールに思いっきりハマった。普通の人なら数分の作業を半日掛けてやっとできた。

午後からは研究室の大掃除。

その後は集中力がかなり欠けてしまい、しょうもうないミスをひたすら繰り返し、コドンごとのモデル選択のやり方が何となく分かっただけの一日。

明日は、修論発表会を眺めて大半が終わりそう。

陸生ワラジムシ類の研究を行う上で、欠かせない本の一つ。


Evolutionary Biology of Land Isopods

150ページ程度の薄い本だが、形態、生理、生態を進化と絡めて記述した名著。少なくとも日本には、このような本は無い。出版が1993年なので、古い内容のところもあるが、陸生ワラジムシ類の研究をするなら手の届く所においておくべき一冊。

この本の著者であり、ワラジムシ類の生態学的研究を牽引し続けた、Michael R. Warburg博士が2月9日に亡くなったとのこと。

Warburg博士の発見の上に何か新しい発見が乗せられたら、と思いを馳せて終了。