2014年12月31日水曜日

最後の日

ここ数日は、ひたすら文献の整理。最近、色々な方から文献を沢山頂いたので、それをPDF化しているのだが、結局、半分も終わらず。


面倒な作業だけど、必要、かつ、いつかやらないといけない作業なので、年末年始で終えてしまいたい。しかし、腰を曲げての作業が続き、かなり痛くなってきたのが心配。

2014年最後の日なので、一応、今年を振り返っておこう。

昨年の大晦日に立てた今年の目標をみると、

・サソリモドキ論文の投稿、ダンゴムシプロジェクトのwebシステムの構築。
・Brumoniscus11種問題論文の投稿。
・タテジマコシビロダンゴムシ種問題論文、Burmoniscus疑問種(1種)を投稿する。
・国際学会と採集?で2度は海外に行く。
・食う食われるの関係(ミジンコ?)と分解者(シロアリ?)を扱った小学〜大学生向けの教材を作る。

、、、サソリモドキ論文が投稿中で、国際学会と遊び(ちょっと採集)で海外に2度行った、だけだな。

少し甘めに考えると、教材は教養科目を担当したおかげで新ネタが少しできたので、半分クリアか。

ワラジムシ類の論文が総崩れなのがマズい。ということで、

来年の目標は、

・Mongoloniscusの形態変異論文(大学院生と共著)を1月中に投稿(締切)。
・ダンゴムシプロジェクトのwebシステムを3月までに構築して、生態学会で話す。
・Burmoniscus11種問題論文を6月までに投稿。
・日本初記録コシビロとタテジマ疑問種の投稿。

は現実的にやれそうな気がする。あと、学会はなさそうなので、採集で海外に行きたい、、、現実的には香港か。

調査は、科研関係で宮古島と石垣島に行った。来年は、沖縄島と奄美大島に行く予定。

とりあえず、年1回は沖縄の離島に行く生活が送れているので幸せ者なのだろう。

2014年12月27日土曜日

終わった

修論読みで午前中が終了。

昼、とある方からサソリモドキをもらった。


その後、解剖済みワラジムシ類の種同定を進め、やっと終わった、、、。

文献の自炊準備をして終了。

2014年12月26日金曜日

サザンカ

朝、とある先生が鳥の死体を拾った、とのことなので頂いた。


大学前の道路沿いで死んでいたらしいのだが、どうしたんでしょうかね、と話が弾んだ。で、一応の結論に達した。

恐らく、街路樹として植えられているサザンカの密を吸い、道路反対側のサザンカの花に移動しようとして、車に轢かれたのだろう。



周辺にサザンカぐらいしか花が咲いておらず、その背丈が低くちょうど自動車ぐらいの高さ、という悪い状況が重なってしまったようだ。

その後、授業の準備をして授業。

香辛料を学生に食べてもらう実験をしてみた。これで私の授業は終了。土日は集中講義に来て頂く非常勤講師の方の対応。


午後からは、ワラジムシ類の解剖、文献整理、卒論の相談×3とかで終了。

2014年12月25日木曜日

シパシパ

疲れた一日。

年末に怒濤のように届く書類を片付ける。合間に湿度修論の手伝いでコシビロ採集を行う。チョウ卒論の相談も少しした。

午後から今年最後の授業の準備を進める。当初予定していた実験がイマイチなことが分かったので、色々とネタを考えるが、ナカナカ良いのか見つからず苦戦。

途中、文献を整理をして、生活史修論生に文献を送る。

そうこうしていると乾燥のせいか目がシパシパしてきた。少しだけワラジムシ類の種同定を進めて終了。

2014年12月22日月曜日

休養日

重要書類を提出。

文献整理を進めつつ、関係しそうな文献を学生に送信。

解剖を終えたワラジムシ類の種同定。かなり時間がかかりそう。

合間に卒論の相談もした。年末ポイ感じになってきたな。

明日は、今年最後の休養日かな。明後日から、気合いを入れて色々と片付けたい。論文書きとか、論文書きとか、、、。

2014年12月21日日曜日

待機

集中講義の待機。

ワラジムシ類の解剖がとりあえず終了。まだ種同定が残っているが。

授業の準備で脈とか聴診器の勉強をして終了。

2014年12月20日土曜日

幸か不幸か

今週と来週の土日は、集中講義があり、その対応で研究室に滞在しなければならない。

幸か不幸か良く分からないが、ここ2〜3週間、何も出来なかった分を、そこで取り戻したい。

ワラジムシ類の解剖、自炊したPDFの整理、年末に自炊する文献の整理などで終了。

2014年12月19日金曜日

チャーハン

重要書類の作成、授業の準備、そして、授業、で午前中終了。

午後は、技術科の先生になる人向けの授業を見学させて頂いた。ノコギリの使い方とか、私も勉強になった。

研究室に戻って、PC不調中に放置していたファイルの整理などをしてから、重要書類についての責任者と相談。

再び研究室に戻って、ワラジムシ類の解剖をしつつ視線卒論の相談。解剖に飽きたので、暖かい某国のソーティングをして終了。欲しかった種の雄があった。良かった。

先日行った中学生向けの授業風景。


1年前のときと服装が同じだ、、、。

1年前はチャーハンと餃子を食べられのか、、、今年はチャーハンだけでもギリギリだったのに。

2014年12月18日木曜日

待ちに待った日

今日は、待ちに待った日。

ワラジムシ類の解剖を進め、飽きたら授業の準備。さらに、その合間に、今年最後の本読みゼミも。そして、とうとう待ちこがれた瞬間が訪れた。

今年の4月頃からストレスになるほど、使いづらくなっていたエンターキー。だましだまし使用していたのだが、先日、トウトウ修復不能になった。

で、どうにか安く修理しようと、色々と店を回ったのだが、結局、Apple storeで修理するのが一番安いと判明。でも、2万円弱かかる。しかも、1週間ほどPCを預けないといけない。

諦めかけた時、ヤフオクで、ジャンクのキーボードが出ていることに気づく。しかも800円。

そして、本日、それが届いた。


原因は、裏面の爪が割れてしまったこと。


本来は、こんな感じ。これが2カ所あり、当初は、そのうちの1カ所が壊れ、先日、2カ所目が壊れたようだ。


早速、取り付けようとエンターキーを取り外すが、微妙に違う〜ハマったか。焦りながら調べたら2種類あり、今回購入した中に両方とも含まれていた。


装着。


完全復活〜、エンターがチャンと反応してくれるって、こんなに気持ちいいのか。

PCを預けることなく、しかも800円で修理できた。満足な一日となった。

2014年12月16日火曜日

一杯一杯

中学生向けに土壌生物の重要性を話す。

3クラス担当したのだが、最後の方はやや声が枯れてきた。

帰りに、某王将でチャーハンを食べたのだが、一杯一杯になり、最後は修行のようだった。とうとうチャーハンも食べきれなくなってきたか、、、

大学に戻ったらオカダン卒論のシークエンス結果が戻ってきたので学生へ渡す。ナカナカ綺麗そうだけど、どうだろうか。

ワラジムシ類の解剖を進める。合間にコピー機の修理に立ち合ったり、視線卒論の相談をする。

最後に、少しだけ授業の準備をして終了。

かなりバテ気味。しかし、これで研究に集中できるか、、、な?

2014年12月15日月曜日

おめでとう

ワラジムシ類の解剖、合間に明日の中学生向け授業の準備。

授業の準備は、持っていくPCが二転三転し、その度に微調整をするハメになった。

ボリュームは少なめだが、どうなることか。

夕方、卒業生が訪問してくれた、、、結婚、おめでとう〜

2014年12月14日日曜日

選挙

土日は、午前中はPCの修理、午後は火曜日に迫った中学生向け授業の準備、に奔走して終わった。

結局、PCは正規で修理するのが一番安いことが分かった。

中学生向け授業の準備も大体終わった。

これで自分の時間が取れそうだが、、、。本日は、ワラジムシ類の解剖を少し進めて、あと選挙も行ったか。

2014年12月11日木曜日

シロクマ

岡山では、とても楽しい時間が過ごせた。

授業の準備、本読みゼミ、オカダン卒論の相談、会議、オカダン卒論の相談、授業の準備。あっという間に、一日が終わった。

来週、中学生向けの授業があるのだが、それが終われば、、、。この準備は土日でどうにかしなければ。

初めての岡山駅下車。


岡山理科大学には、シロクマの剥製があった。


今日、授業の準備にとても時間がかかったのだが、とうとうエンターキーが完全に破損してしまったのが原因。これほど使いにくくなるとは。慣れって怖いな。

2014年12月8日月曜日

明日、午前中会議をした後、岡山に出掛ける。先日のセミナーのお返しにセミナー発表を行う。

で、その準備。少し進めたところで、湿度修論の手伝いでコシビロ探し。

昼に少しだけ会議で拘束。夕方の会議の資料作りと明日のセミナーの準備。

途中、オカダン卒論の相談、、、taqがない〜。ということで、急遽、発注の手続きをして、会議、そして、発表の準備をして終了。

コシビロ探し中に発見した、イノシシ用の罠。大学構内に設置されている。もちろん、捕獲許可は得ているようだ。

2014年12月4日木曜日

熊本大学

出張で熊本大学に。5高が記念館として残っている。


今回の目当ては、こちらの新しい建物で、


ワークショップに参加すること。


終了後に機械も見せて頂いた。これが、スゴい機械なんだな。

2014年12月2日火曜日

痛感

いや〜まずい。

とりあえず、ワラジムシ類の解剖と学会の編集業務を続ける。

すると提出していた書類にミスが見つかったので修正しなさいと。私が適当に書いてしまったのが原因なので、申し訳ないと思いながら修正を行う。

しかし、フォントを修正したりしているうちに、フォーマットがドンドン崩れて一大事。結局、一日がかりの作業となった。

相変わらず、何をやっているのだか、、、

本当に人を試したかったら、権力を与えてみることだ」、、、痛感する日々。

2014年12月1日月曜日

FD

ワラジムシ類の解剖、学会の編集業務、メール処理で終わった。ナカナカはかどった一日だった。

最近、大学では、ファカルティ・ディベロプメント (FD)、という言葉が流行っている。

恐らく、一般のヒトは聞く機会がないであろうが、大学の教員が授業をより良くするために、大学全体で取組みましょう、というもの。

私が学生の頃は、すでに普通に授業が行われていたが、当時の先生達の話では、昔の大学は学生のことは無視した授業が多く行われていたらしい、、、都市伝説のような話を良く聞いた。

もちろん、私の大学でも色々と検討しているのだけれでも、結構、難しい。

結構な数のアンケートを学生に書かせて授業の評価とかするのだが、そこで「授業が難しい」とか言う意見があったりすると、「学生に理解できない難しい内容は扱うべきでないのでは?」という本末転倒な意見も出たりする、、、それを理解するために大学で勉強するのではないのか???

とはいえ、教員も明らかにマズい点は直すように心掛ける必要はあるだろう。

山形大学が問題ある授業風景の例を作成している。ナカナカ面白い。

こちらでは学生の問題についても触れている。ま〜良くある話だな。

2014年11月30日日曜日

待機

大学院入試の手伝い。ワラジムシ類の解剖も少し進める。

カレンダーを眺めてたら、12月は土日に集中講義が結構あることが判明。時間割担当として、待機しておく必要があるのだが、忘れそうだ、、、。

2014年11月29日土曜日

静か

推薦入試をしているので、いつもの休日以上に静か。

溜め込んだメールに返信してから、ワラジムシ類の解剖を少しだけ進めた。

2014年11月28日金曜日

ブーム

分担の授業が少しずつ終わり、余裕が出てきたのは良いのだが、12月上旬に3つの出張を入れてしまい、結局、バタバタした日々を送ることに、、、。

授業の準備、授業で午前中が終わり、午後から会議で1:30拘束された後、放置されている書類の廃棄など研究室の片付けを少し行う。

先日のワラジムシ類の解剖の結果、さらに解剖を進めることが決定したため、それを少し進めて終了。

先日、卒業生からもらった画像。バッタと蟻の唐揚げ。美味しいみたい。


大学院時代に、ナゼか昆虫・クモ食ブームが起こったのを思い出す。

2014年11月25日火曜日

論文〜

サソリモドキ論文を投稿。これから長い戦いを強いられそうだが、一先ず落ち着いた。

続いて、Burmononiscus論文に手を出す予定だったが、大学院生の膨大なデータを修了前にどうにかしておかないとマズそうなので、まず、そちらを投稿してしまおうかと、、、こうやって予定がズレて行く。

何て考えていたら、某名門大学から段ボールが3箱届いた。


中は全部、ワラジムシ類の論文〜


年末年始は、この自炊で終わるな。とても重要な論文ばかりでとても助かる。ありがとうございました。

修論投稿化に復活。学生がすでに修論用に図を作っているが、自分の手で作らないと修正のとき困るので、ざっと作ってみる。



何となく方向性が見えたので、授業の準備を進めつつ、来年の時間割パズルにハマったりして終了。

2014年11月24日月曜日

ナビィ

静けさを取り戻した大学へ。

サソリモドキ論文の最終チェック。投稿しようと思ったら、カラー図の取扱いに不安が生じたので、一応、相談。返事を待って明日投稿かな。

授業の準備で色の3原色実験もしてみる。分かってはいるつもりだが、不思議だよな、、、。


土曜日、県知事賞の作品が北九州市立美術館に展示されている、ということなので、見学に行ってみた。本人と家族以外は写真撮影禁止、ということなので、記念に美術館を撮影。


独特な形をしており、色々な映画の撮影が行われているみたい。

映画と言えば、矢口監督のWOOD JOBを観た。矢口監督作品らしいコメディーで、気軽に観られる。林業、というか、山に関わるヒト達の山に対する思いも感じられる。

祖父が植えた木を切り生計を立て、孫の世代のために苗を植える、という長い時間で行われる林業。良い仕事だなと思う。

国有林の研究をしている関係で林業の現状について多少耳にするが、ナカナカお金にならず大変な仕事らしい。どうしても日本産の材木は高価で、外国産に負けてしまうのだとか。このあたりを上手く回せれば良いのだが。

ただ、個人的には、ナビィの西田尚美が子持ちの役をやるのか、という印象が強く残ってしまっている。

2014年11月21日金曜日

ものさし掴み

解剖標本の種同定を少ししてから授業、で午前中が終了。

ものさし掴み実験の結果。左から、体育科、週3日以上運動をする学生(男性のみ)、運動をしない男性、運動をしない女性、で、縦軸は、視覚刺激を受けてから筋肉を動かす時間と考えて良い。


あまり違いがないのだが、女性がやや速いのは興味深いかも。

午後、種同定を少し進めてから授業。複数教員での担当授業なのだが、本日で私担当分は終了〜。

さらに、種同定を進めて、どうにか片付ける。その後、DNAデータの整理と来週の授業ネタを少し考えて終了。

週末は学際なので、家に引きこもって、サソリモドキ論文を仕上げたい。

2014年11月20日木曜日

ヤラセ写真

授業の準備、本読みゼミで午前中が終了。

午後は、会議で1時間ほど拘束された後、授業の準備の続き。

実験説明用のスライドを作成するため、学生に手伝ってもらいヤラセ写真を撮影。


ついでに、学生+私の4名で、ものさし掴み実験をやってみた。推定された反応速度は、0.19〜0.23秒ぐらいだった。掴めないこともあったが、、、。

解剖が終わったワラジムシ類の種同定を進めて終了。

2014年11月18日火曜日

早く

ワラジムシ類の解剖を終える。大学院生と分担で進めていたのだが、学生の方が1日早く終えていた、、、。

宮古・石垣島のソーティングも終える。

気持ちに少し余裕ができたので、送ります、と連絡してから半年以上も放置していた書籍を発送する。

書類作成を少し進めてから、トある方の論文書きの手伝い、そして、終えたばかりの解剖の論文書きを始めようと、真面目に勉強したら、、、色々と穴が見つかった。もう少し苦労させられそうだ。

2014年11月17日月曜日

羨ましい

ワラジムシ類の解剖、宮古・石垣のソーティング、授業準備のローテションに、合間の書類作成、で一日が終わった。

私の研究対象を次々に発見している方がいる。羨ましい。青色ダンゴ。


来年3月に鹿児島大学で開催される生態学会大会にて、ダンゴムシ・ワラジムシの企画集会を開催することが正式に決まりました。

2014年11月15日土曜日

徹夜

大学に来たら徹夜実験明けの大学院生がいた。ダンゴムシが死ぬまで付き添わなければならないのだが、いつまで続くことか、、、。

宮古・石垣調査のソーティングを進める。残りはあと少し。すでに600サンプル(雌は除く)を超えた。ただ、大まかに分けているだけで、細かな分類はこれからなのだが。

その後、ワラジムシ類解剖も進める。2/3ぐらいが終わったのか。他に昨日の洗い物の続きをやり、授業ネタを少し考えてたら集中力が欠けてきたので終了。

2014年11月14日金曜日

よ〜いドン

授業で行うDNA抽出実験の準備に、何だかんだと1時間以上かかってしまう。結局、そのまま授業をして午前中が終了。

午後、かなりの量の実験道具の洗い物、、、これまた1時間ほどかかる。

授業で行う微生物培養実験の準備をして、そのまま授業、、、。

培地が固まるのを待つ間に、とある書類を提出に行くが、色々と問題があることが判明。どうにか受け付けてくれたが、どうなることか。

実験室に戻って、土などを添加して授業終了。来週、観察をする。

ネタがつきてきた授業について少し考える。何となく、感覚とか、反応について話したいと思ってしまったので勉強。

陸上のフライング。よ〜いドンの前にスタートしてしまうのはもちろんだが、実は、ドンから0.1秒以内にスタートした場合もフライングとなる。

有名な例として知られるのが、2003年世界陸上100m二次予選

3コースのドラモンドと4コースのパウエルがフライングとなるのだが、ドラモンドはドンから0.052秒後、パウエルは0.086秒後にスタートしたためである。

このレースはドラモンドがキレてトラック上で寝っ転がったことでも有名だが、実は、ドラモンドの0.052秒というのは、スタート前の微妙な脚のブレであることが、スターティングブロックの圧力データから読み取ることができる。

では、なぜ、ドンと同時にスタートしてはいけないのか。これは、人間は耳で音を聞いてから筋肉を動かすまでに0.1秒以上かかる、というデータに基づいているらしい。

ん〜どうだろうか。

この後、ワラジムシ類の解剖を少し進めて終了。目は乾燥かな?何かに集中しようとすると痛くなるな。

2014年11月13日木曜日

限界

くそ〜時間に追われる現状を打開できない。

明日締切の書類を進めて、本読みゼミで午前中が終了。

昼休み、湿度実験卒論の相談を少しする。

午後、色々と事情があり一人を対象として授業を実施。

その後、明日の授業×2の準備をしていたら急用が入る。1時間ほど拘束された後、明日の実験で使う道具を購入しに出掛ける。そして、店に入った所で、会議があることを思い出すが手遅れ。授業の準備だから良しとしよう。

大学に戻って、明日締切の書類を完成(きっと未完成だろうな)させ提出。その後、月曜日に提出予定の書類作成を進めて、その相談メールを送って終了。

目が限界。

2014年11月11日火曜日

プレッシャー

今日は授業の準備をしない、と心に誓って大学へ。

ワラジムシ類の解剖を進めよう、と意気込むが、プラパラートの封入液が無くなった。先に終えて、大学院生にプレッシャーをかける作戦だったのだが、追いつかれてしまった。

いきなり意欲が削がれるが、どうにか立て直し、宮古・石垣島調査のソーティングを進める。合計65地点分を終えた。

意欲が削がれたついでに、誓いを破って、金曜日の授業の準備を少し進める。DNA抽出を行い、化学的性質について考える内容かな。

新しい書類作成のために、危険建築物の写真撮影をして午前中が終了。




昼食を食べるついでに、実験道具を買いに出掛けるが、軍手は勝手に購入してはダメだったようで、少し怒られる。

そして、会議中止の連絡が〜こんなことがあるのか〜。

サソリモドキ論文に手を出す。苦手なDNA登録のメールを送る。このまま登録されれば良いが。

学会編集業務に手を出して、夏の講演の報告書に少し手を出して終了。

2014年11月10日月曜日

畳む技術

授業の準備で午前中が終了。あと2週頑張れば、1つ終わるのが救い。

今日準備したのは、1年生向けの教養科目。専門的になり過ぎず、学問の面白さに触れられそうなネタが良いのだが、、、ということで、最近、話題のバイオミメティックスが良いかなと。

バイオミメティックスとは、生物模倣科学・技術などと訳される学問・研究分野で、ざくっと言うと、生物の性質を参考にして、役に立つものを作ろう、というもの。

新幹線の開発に、フクロウの羽やカワセミのクチバシが参考にされたことは有名な話だけど、これは、正にバイオミメティックス。

バイオ、ではないが、宇宙開発で注目されているのがオリガミで、オリガミを参考に、コンパクトに物を畳む技術の開発が進められている。ちなみに、オリガミは英語でもOrigamiで、NASAも参考にしている。

畳む技術、と言えば、日本人により発案されたミウラ折りがある。これも宇宙開発への応用が期待されている。

このサイトを参考にやってみた。

画像を印刷して、


支持通りに、山折り、谷折りをする。畳むと微妙にズレるのだが、


この微妙な折れ線のズレが、簡単な開閉を可能にする。両端を持って引っ張るだけで、見事に開く。


でも、これはバイオミメティックスではない、、、ので、先日、ハネカクシの翅のたたみ方が解明され、今後、新しいたたみ方の開発が期待される、とまとめる。

午後、本日締切の書類の提出、ワラジムシ類の解剖、新しい書類の作成開始、宮古・石垣調査のソーティング4地点、そして、サソリモドキ論文を少し進めて終了。

2014年11月8日土曜日

疲れてきたな

頭がボ〜として集中できないので、ワラジムシ類の解剖をやる。

その後、締切直前の書類書き、どうにか終える。

授業の準備を進めてから、再度、解剖を少しだけやって終了。

、、、疲れてきたな。

2014年11月7日金曜日

黄色人種

メール書き、授業の準備をして、そのまま授業へ。

遺伝の話をしながらアルコールパッチテストをしてみる。約30名に実験を行い、アセトアルデヒドの分解能力の高いGG型(青色)が半分ちょいで、残りがAG型(黄色)とAA型(赤色)が半々だった。


AA型の割合が多いが、黄色人種の割合とほぼ同じだった。

修論の相談を少しして、授業の準備をして、またまた授業へ。

終了後、メールをみたら、提出したばかりの書類の修正が、、、修正して再提出。ワラジムシ類の解剖を少しして終了。

2014年11月6日木曜日

形態測定

修論手伝いでワラジムシ類の解剖をしてから、本読みゼミ、で午前中が終了。

午後、ワラジムシ類の形態測定を学生と悩みながら進める。どうにかなりそうだ。

その後、会議に3時間弱拘束。

研究室に戻ってメールの処理をしてから、解剖の続きをして終了。

とある用事で、SEM標本を取り出したりもした。


2014年11月5日水曜日

O型の子

授業、研究発表ゼミ、統計勉強ゼミ、授業、締切間近書類書き、授業の準備、、、終了、、、疲れた。

研究発表は、チョウ修論。良く勉強していて分かりやすかった。さてさて、これからどうするか。

サソリモドキ論文の英文校閲も戻ってきた。しかし、まだまだ書類が残っている。

授業の準備で血液型の決定様式とか勉強した。血液型は面白い題材だと思うが、AB型が共優性で、メンデル遺伝の例外として扱われるので、中学校では扱えないのかな?


O型は劣性のためO型ホモでしか発現しない。したがって、子に、必ずAかBの遺伝子型が伝わるAB型の親からはO型の子は生まれない。もし、そうなら、、、

2014年11月4日火曜日

何が何だか

授業の準備、視線卒論の手伝い、で午前中終了。

修論の相談をしてから、授業の準備をしようとしたら、実験に使う物品が色々と足りないことが判明したので買い物へ。

大学に戻って、修論の相談。少し解剖を手伝ってから、書類に手を出して終了。

途中、書類を提出しなさい、メールが届き、その対応とか、何が何だか分からない日々が続く。

生態学会の企画集会を応募した。まだ、開催できると決まったわけではないみたい。

2014年11月3日月曜日

普段通り

まずい、まずい。締切間近書類が泥沼状態。

今日は、「色々と行事を増やしたら日程に余裕がなくなり祝日でも普段通りに授業を行いましょう」の日で、普段通りに授業が行われた。

ネタが枯渇してきた授業の準備。教養科目なので自由度が高いのだが、何が良いのやら、とか悩んでたら、1回分も終えられずに、午前中が終わってしまった。

せっかくなので、送ってもらったゴリラの画像を使う。


午後は、視線卒論の手伝い。その後、締切間近書類を見直していたら、大きな見落としがあることを発見してしまった。大急ぎで準備をするが、とても面倒な作業で遅々して進まない。

合間に少しだけ、修論生にワラジムシ類の背中の毛について説明して、再度、書類の準備。かなり大ざっぱに終えて終了にしてしまう。この書類だけでもかなりマズい状況なのだが、他にもいくつか残っている、、、。

2014年11月1日土曜日

付け根

朝から左足の付け根が痛い。

締切が迫っている結構なボリュームの書類×2の作成を進める。

ざっくりとした版を作って終了。2、3回見直しが必要だろうが、ナカナカ良いペース。かなり危険状況なので、結構、集中してできたかな。

2014年10月31日金曜日

お酒

メールのやり取りをしてから授業をして、午前中が終了。

午後は、宮古・石垣調査のサンプルを少し処理してから授業。今日は、学生がバラバラに外来種探しに行き、私は研究室で待機する日なので、その間に来週の授業の準備を進める。

実験・実習ができる遺伝子ネタを考え、結局、アルコール分解ネタに落ち着いた。

体内に摂取されたアルコールは、ADH酵素の働きによりアセトアルデヒドに分解され、アセトアルデヒドはさらにALDH2酵素の働きにより酢酸へと分解される。

アセトアルデヒドはヒトに有害で、お酒を飲むと気分が悪くなるのは、これが体内に蓄積されてしまうことが原因である。

でも、ALDH2酵素がアセトアルデヒドを分解してくれるんでしょ、、、と思いたいのだが、この酵素は517個のアミノ酸で構成されるのだが、487番目のアミノ酸がグルタミン酸のヒトとリシンのヒトがおり、リシンのヒトはアセトアルデヒドをあまり分解できないのである。

Genbankからこのアミノ酸をコードしている塩基配列データを入手。


赤線のところがGAAとなっているが、これはグルタミン酸を示している。しかし、このGがAに変異しているヒトは、コドン表から分かるようにリシンになってしまう。つまり、塩基1個の違いが、お酒の強い・弱い、厳密には、アセトアルデヒドの分解能力の高い・低いを決めている!

さらに、この遺伝子は不完全優性を示すことが知られている。つまり、両親からGAAを受け継いだグルタミン酸・ホモ型は分解能力が高く、逆に、両親からAAAを受け継いだリシン・ホモ型は基本的にアセトアルデヒドを分解できない。そして、一方の親からグルタミン酸型、もう一方からリシン型を受け継いだヒトは、少しだけアセトアルデヒドを分解できる体質となる。

専用のキットも発売されているので、塩基配列を調べるのも簡単そうだが、もっと簡単に自分の体質を調べる方法があり、アルコールパッチテスト、と呼ばれている。

絆創膏にエタノールを垂らし、上腕の内側に貼って7分待つ。


その後、はがして皮膚を観察し、赤くになっているヒトはリシン・ホモ型、10分後に赤くなるヒトはヘテロ型の可能性が高い。私の場合、直後に若干赤くなっているが、肌が黒くて分かりにくい、、、多分、リシン・ホモ型なのだろう。ちなみに、お酒は飲めない。


ちなみに、白人と黒人は、グルタミン酸・ホモ型しかいないのだが、黄色人種の約半数は、ヘテロかリシン・ホモ型なのだとか。

注意〜!

毎年、大学生が飲酒で死亡するが、その原因は基本的に急性アルコール中毒。これは、上記のアセトアルデヒドの分解能力とは関係なく、一気飲みによる血液中のアルコール濃度の上昇が原因である。

たくさん飲めるヒトでも、急に飲めば死ぬ、ということを覚えておかなければいけない。

こんなネタにしようかな。

2014年10月30日木曜日

ドット

メールの返信、ゼミで本読み、で午前中が終了。

昼から、林縁卒論の手伝いで、先日設置したピットフォールの回収へ行く。

大学に戻ると、ドット疲れが出たので、どうにか明日の授業の準備した後、しばらくボーとする。少し元気になったところで、放置気味の宮古・石垣サンプルを5地点分処理して、サソリモドキ論文を英文校閲に出して終了。

2014年10月28日火曜日

畑に寄る

午前中は、サソリモドキ論文の修正。今週、英文校閲に出して、来週、投稿したいのだが、、、。

昼食を買いに行くついでに畑に寄る。まだ、蝶の幼虫がいた。観察していたらチョウ卒論生が来たので、教えてもらった。これはナミアゲハで、


こちらはアゲハだけど違う種なのだとか。


午後、明日の授業の準備とサソリモドキ論文の修正を、あっち行ったり、こっち行ったりしながら進める。

そうこうしてたら、シークエンス結果が返ってきたので、ざっと眺めたところ、思ったよりもキレイに読めていない、、、。

DNA卒論生にシークエンス結果の整理の仕方を教えてから、再度、明日の授業の準備をして終了。

来週締切の書類が溜まりまくっている、、、。

2014年10月27日月曜日

どちらが美味しいのか

メールの返信をしてから、林縁卒論の手伝いで九州大学演習林へ。7月の調査の秋ヴァージョン。


1時間弱の移動中は、「ポテトは、マックとモスのどちらが美味しいのか」、「どん兵衛のかき揚げは、カリカリとベチャベチャのどちらが美味しいのか」などの議論に盛り上がる。

調査は8地点だけなのだが、それなりに時間がかかった。大学に戻って、片付けをした後、授業の準備をして終了。

2014年10月26日日曜日

哺乳類

金曜日は特別セミナーで、岡山理科大学の城ヶ原先生に沖縄・奄美の哺乳類の話をして頂いた。とても面白く、とても勉強になった。


学生からの質問が多かったのも良かった。人前で質問をするのは、ナカナカ難しいけど、とても重要なことなので、学生時代に身につけるべき力だと思う。

そして、懇親会へ。

懇親会も例年のことなのだが、今年は岡山理科大学から学生が2名参加してくれただけでなく、普段は社会科の勉強をしている学生も参加してくれて、とても良い機会になった、、、私は閉鎖空間に閉じこもっていたけど。


12月には、私が岡山にセミナーに行くことになった。

今日は、シークエンスデータの登録の準備と授業の準備を少し進めて終了。大学のイベントの日だったらしく、子どもが沢山いた。

あと、卒業生から嬉しい連絡があった。

2014年10月23日木曜日

シュレッダー

目の前の業務を片付けることで手一杯な日々。

魔の水曜日。昨日は、ほとんど記憶に無い。ただ、授業後に学生が鋭い質問をしてくれたのが嬉しかったのは覚えている。

今日は、明日の授業の準備をしてからゼミで本読みして午前中終了。

午後は、本日から、さらに新しく始まる授業のガイダンス。ただ、これは一回だけ担当すれば良いので、それほど大変ではないハズ。

その後、重要な会議に1時間ほど拘束。会議中に、色々と締切が迫っていることを思い出す。関係書類を探すがナカナカ見つからない、、、イライラしてきたので、重要そうな気がする書類もどんどんシュレッダーにかける。


本当に必要な物は電子ファイルにと、スキャナーを動かしたついでに、学会の編集業務に手を出すが、これが結構大変な作業になってしまい、一日が終了。

ストレスが溜まる日々だが、学生から嬉しい報告があったりして、どうにか持ちこたえている。明日は、特別セミナー。講師とは、ある偶然が出会わせてくれた。