2013年12月30日月曜日

keel

Treefinderを使ってサソリモドキのML系統樹作成。これまで使用したことがなかったで、何だかんだで実行するのに2時間近くかかった。

無事に系統樹を描いてくれた。OTU100弱、600bp強、ブートストラップ100回で、4時間くらい?使い方と時間が分かったので、これからもう少し悩んでみるか。

9月に購入したサソリモドキの種名を確定させるため、文献と標本をにらめっこ。サソリモドキの研究をしているとは言え、この仲間は日本に2種しかおらず、その2種しか基本的には研究対象としていないので苦戦を強いられる。

手持ちの標本はどうやら亜成体のようで、種名の確定まではできなかったが、属は分かった。属の同定には、前体部の目の近くあるkeel(赤矢印)の有無が重要なのだそうだ。


そもそもkeelが分からないのだが、幾つか文献を比較しているうちに、この標本はkeelはあるのだろう、と思えてきた。


他には前方の目の間の構造物も重要だった。


種レベルの表徴は、やはり生殖器官の構造が使われている。日本産の種でも重要な種の表徴である後体部2、3節目の形態を観察してみると、似ている種が文献に見つかったのだが微妙に異なる気もする。


日本産の種では、亜成体のとき、これらの形質は中途半端なイメージだが、正にそんな感じ。もちろん、他にも沢山の形質を観察する必要がある。

他に、ちょっとワラジムシ類の形態の勉強をして終了。

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