2012年10月31日水曜日

培養

授業、授業の準備よBurmoniscus解剖、授業、卒論手伝い、ゼミ、Burmoniscus解剖。

明日の授業が終われば、最悪の一週間が終わる、、、。

あれから一週間。微生物の観察を行う。ジャガイモを含むPDA培地で生のコジイの葉を培養すると、こんな感じで大量の菌が増殖する。


寒天とブドウ糖だけの培地だと、ほとんど増えず。


単純だけど、色々と疑問のわく実験だった。

2012年10月30日火曜日

ギンナンとムカゴ

授業×2、授業の準備。

ちょっとだけ、Burmoniscusとササラダニの解剖もしてみる。

栗をくれた学生が、ギンナンとムカゴをくれた。将来、美術の先生になる学生なのだが、、、ダニの図鑑も借りていった。不思議。


ギンナンは電子レンジで温めて、割れれば良いらしい。ムカゴは、ご飯に入れて炊くと美味しいとか。

2012年10月29日月曜日

埋めてみた

授業の準備、授業、授業の準備、で終わった。今週は、月曜日から木曜日で6コマ、、、。

野外でアゲハ幼虫の観察をする予定だったけど、ラスト1個体になってしまったので、急遽、室内実験に。

ムカデとか、カマドウマとか、ゴキブリとか、我が家には色々と出るわけだが、未だに侵入口が分からない。

で、畳の下に大きな穴があるよ、という有力情報をもらったので、畳をどかしてみることに。


板が割れて大きな隙間ができてる、と思ったら、押し入れと床に隙間が思いっきり空いてる、、、。


ついでに、押し入れの中も調べたら、壁と床が外れてる、、、。


やってしまって良いのか分からないが、補修テープとか使って、とりあえず埋めてみた。


段差はどうして良いのか分からないのだが、、、。

おかげで、昨日は、久しぶりに競馬を観た。3歳が強いと言われていたけど、エイシンフラッシュのイン強襲。天覧競馬だったそうだけど、デムーロの敬礼もかっこ良かった。今週末、トレイルブレーザーが、ブリーダーズCに出走するのだが、全く盛り上がっていないのが可哀想、、、。

2012年10月27日土曜日

書類書き。どうにかなるか、、、。

小学校で植物の発芽の勉強をするのだが、教科書では、インゲン豆が用いられている。

(誰かがちゃんと議論しているのだろうけど)他の豆ではダメなのかな、と思い、とりあえず、ソラ豆とエンドウ豆で実験。5日間でこんな感じに発芽が確認できた。


そもそも、こんなことを考えたのは、栽培用のインゲン豆が近くのホームセンターで売ってなかったからだけど(単純に時期のせいなのかも知れない)、小学校の教科書でインゲンを使うのはナゼ?少し勉強が必要そうだ。

2012年10月26日金曜日

解剖

今日も、Burmoniscusとササラダニに没頭できた。

Burmoniscusは和歌山調査のサンプルを解剖中、、、あと、神島を残すのみ。

ササラダニも今日は解剖に挑戦。解剖というよりは破壊という表現の方が適切だけど。

ササラダニの触肢。400倍で観察してもこんな感じにしか見えない。


夕方から書類書きに手を出すが、これは全くダメだった。車が修理から戻ってきた、、、3万円。

2012年10月25日木曜日

産卵管

午前Burmoniscus解剖、午後ササラダニ探し、作戦に没頭。

Burmoniscusは見慣れない種が出て来た。属の間違いか?詳しい解剖が必要。

枝葉から採れたササラダニ。土壌の種とは全く異なる。


白く飛び出しているのは、産卵管。産卵の瞬間を採集したのではなく、アルコールに浸けると、こうなってしまうことが良くある。


夕方になって、急遽、書類書きが。

2012年10月24日水曜日

相同器官

授業、Burmoniscusの解剖、授業、で、ササラダニのSEM撮影。

ササラダニは、来年には持ち越したくない。という意気込みで、しばらく集中的に取組むことに。とは言え、Burmoniscusも気になるし、、、と言うことで、午前中は、Burmoniscus、午後はササラダニ、作戦を開始。

学生時代から悩み続けた種。どうかに大学院生と一緒に決着をつけられるか、、、という段階まできた。

本日、渾身のSEMはこれ。触肢と言われる形質で。クモの仲間に観られる特徴的な形質である。ちなみに、クモの仲間は、この触肢と鋏角を持つのが特徴。他にはカブトガニもこの形質をもち、これらを鋏角類と呼んでいる(触角がないのも特徴)。同じ節足動物である、昆虫、甲殻類、多足類は、これらの形質をもたず、代わりに(?)触角や顎をもつ。


で、サソリドモキの触肢は、このハサミ部分。


同じ形質とは思えませんな。

このように、現在は全く異なるように見えても、本来は同じ器官だったと考えれる形質を相同器官と呼ぶ。一方で、昆虫の翅と鳥の翼のように、本来は全く異なる器官が、今は同じような機能・形態を持つようになった形質は相似器官と呼ぶ。これを理解することは、生物の共通性と多様性を考える上で非常に重要、、、高校生物の範囲です。

2012年10月23日火曜日

全員登頂

午前中は、Burmoniscus解剖。午後はずっと授業。

授業で裏山登り。どうなるのか不安だったけど、全員登頂。


どうやら福岡県の教員採用試験の合格発表だったようで、嬉しい報告もちらほらと。

で、久しぶりにダニ探しもしてみる。沖縄の葉のダニで、学生時代を思い出した。ほとんどが日本未記録種。報告しないと、と思いつつ放置されている。

2012年10月22日月曜日

鋭い

授業の準備、授業、授業の準備、で終わった。しばらくは、月曜日〜水曜日で5コマの授業が、、、辛抱。

で。ダーウィンがきた。良かったですね。連絡していなかったけど、本学の先生も結構観ている番組のようで、面白かった、と声をかけて頂きました。

ダンゴムシで30分番組って、どんなマニアックの内容になるかと思った(期待した)けど、あ〜いう構成だったのか。

じゅじゅちゃん以外にもいましたね。みんな鋭いな、と関心しました。

まず、餌の選択実験。実験観てたら、色々な餌に行くのが不思議で、個体ごとに異なる認識するのか、ダンゴムシって何を手がかりに餌を認識しているのか不思議だな〜って考えてたら、「ダンゴムシの個性が不思議」って言われちゃいました。手がかり物質が多数あるのか、多様な餌に含まれている共通の物質を手がかりにしているのか、面白そう。

ハマダンゴムシの色彩の多様性も面白そうだ。やはり、遺伝形質なのかを知りたいところ。長期飼育で挑むしかないかな。ちなみに、脱皮しても色彩は変わらないのか?知っている人がいたら教えて頂けると助かります。

そして、交替性転向反応の実験も鋭かった。あの実験をやると、普通、色々な条件を曲がらせたくなるんだけど、止まる条件を見つけてましたね。以前から気になっていることの一つが、動物が行動を止める、とき。今回は、臭いが関係していそうだったけど、色々と考えさせられた。

青色ダンゴムシは、これからどんな風に発展していくの期待ですね。明るい方に出てくるのは、かなり不思議。暗い方を好む性質がダメになるなら、明暗半々になって良いハズなので。ただ、ダンゴムシの明暗反応は、色々な条件が絡むので、ウイルスが直接、明暗反応に関係しているのか、間接的に(例えば、餌不足になるとか)影響しているのか、調べたいところ。

あと、個人的には、個性という言葉が気になるので、感染しやすい個体と感染しにくい個体が見つかると面白いな。

2012年10月21日日曜日

ハリガネムシ

免許状更新講習軟禁。

お絵描きは途中で止められないので、休日にやらなければならない。ということで、ダニの横顔お絵描き。

何だかヤケに見づらいな〜困ったな〜、、、と思ったら、薬品を間違えていた。でも、結局、見えないものは、見えない。SEMと併用するのが現実的か。


途中、抜け出して選挙に。で、無事に軟禁が終わって研究室に戻る途中に、圧死したカマキリを発見、、、ハリガネムシが飛び出ている。ハリガネムシの寄生率ってどんなもんなのかな?水に浸ければ調べられる(You Tube)ので、やってみたいけど、ナカナカやる学生はいないかな。


明日から新しい授業が始まるけど、準備は全くできていない。

2012年10月20日土曜日

出てました

ダンゴムシTV思いっきり出てましたね。やはり、メガネは無くなってたのか。

研究者を驚かせた、、、で終わったということは、その先は、ダーウィンがきた、ということかな。

やはりプロ、映像は興味深いものばかりだった。脚とか触角の動きがあれだけハッキリ見えるのか。どんなレンズを使ってるのだろうか。被写界深度は狭そうだったけど、動いてる個体にちゃんとピントが合うんだな、と関心。あの画像を解析できるかな?

アリが生きているオカダンゴムシを襲うのも初めて観た。巣穴周辺に大量に殻が落ちてるのも驚いた。普通に見られるのか?

絶対に見逃すまいと、7時から構えていたのだが、何気に前の番組の、デザインあ、が面白かった。やはり、お金儲けを追求するとつならなくなるのかな、、、。

で、ダンゴムシTV見終えて大学へ。免許講習軟禁。軟禁中は、とりあえず書類書き。一通り終わったので、北大東島のBurmoniscusの解剖を進める。


明日は誰が担当なんですかね、と事務の方に聞いたら、、、私だった。

2012年10月19日金曜日

終わっていない

書類書きで終わった。書類書きは終わっていないが。


何だか疲れた。明日は、久しぶりの免許講習軟禁。軟禁中に書類書きを終えてしまいたい。

書類書きの合間に、明日、学会発表する学生の練習をみたりとかも。

2012年10月18日木曜日

お目当て

大学院生が扱っているワラジムシ類の系統を見直す。色々と問題が、、、。

大仕事になりつつある、ササラダニ類修論。どうにか打開策を考える。匍匐前進的に進めていたら、重要な標本が届いた。簡単に観察したら、早速、お目当ての属を発見。


先日、とある学生からクリをもらった。大学内で拾って、茹でたのだとか。味は市販のものと変わらない。


時折、現実逃避的に、来年の学会で何をやろうか考えてみる。シンポジウムは、私自身が聞きたい内容になる予定。あと、中・高校生にも発表をしてもらいたいのだが、、、。

2012年10月17日水曜日

授業×2。実験では、鍋で煮こんだり。


修論は、色々と発見の多かった一日。ナカナカ面白そうな展開が期待できそう。

自分の研究しばらく放置か。

2012年10月16日火曜日

ダンゴムシTV

昨日の授業の準備、間違って水曜日の準備をしてしまった。といっても今日は、野外実習ばかりなので、さほどの準備はしなくて済んだが、、、。

外で、昆虫とかダンゴムシを捕まえるのだが、授業×2、受講生は全て女性。

苦労したお花畑。アゲハの幼虫がまだいた。


とうとうやるらしいです、、、ダンゴムシTV。予定は急遽、変更になるかも知れないということですが、近くになったので、紹介しても良いのでしょう。

私は出ていませんが、このブログに出たヒトが出るとか、出ないとか。楽しみです。

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モリゾー・キッコロ 森へいこうよ!「ヒゲじいとまるまる◎ダンゴムシ大研究」
10月20日(土) 午前7時15分~7時30分 NHK Eテレにて放送
【再】10月25日(木) 午後3時45分~4時00分 NHK Eテレにて

日曜夜の自然番組「ダーウィンが来た!」のキャラクター、ヒゲじいがやったきた!モリゾーと幼なじみのヒゲじいは、なんと「青いダンゴムシ」の秘密を探りにきたんだって!刺激を受けるとクルッと丸まるダンゴムシは、天敵アリとの命がけの攻防など、のんびりした見た目からは想像もつかないほど、ダイナミックでユニークな暮らしぶりなんだ!そして、ダンゴムシが青くなる驚きの理由も大公開!
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ダーウィンが来た!「子どもたちのアイドル!ダンゴムシの秘密」
10月21日(日) 19:30~ NHK総合にて
くるっと丸まる姿がかわいいダンゴムシ。その生態は不思議がいっぱいで、子どもたちの自由研究のテーマとしても大人気です。番組では“小さな研究者たち”の研究成果や面白実験の数々で素顔に迫っていきます。なんでも食べるダンゴムシの意外な好物とは?前代未聞!人間との迷路対決の衝撃の結果とは?さらに、最近目撃されるようになった青く輝くダンゴムシの謎とは?最も身近な野生生物、ダンゴムシのワンダーランドに潜入せよ!
http://www.nhk.or.jp/darwin/broadcasting/next.html
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2012年10月15日月曜日

クロウサギ

授業の準備と自炊PDFの整理で終わってしまった。授業は、やはり、ノーベル賞ネタが良いだろう、とか考えているうちにやや暴走気味になった。

今更ながら奄美大島の思い出。博物館にあったアマミノクロウサギの剥製。

ウサギの中でも祖先的な仲間なんだとか。近縁種が大陸にしかいないとても不思議な生き物なんだが、最近は、人為的に持ち込まれたマングースに襲われているそうで、保全が急務な生き物。

2012年10月14日日曜日

モヤモヤ

朝から町内会の掃除に参加。ということで、草刈りをしてしまおう、という意気込みで大学へ。先日、トある先生にクズが繁茂が始めたよ、とアドバイスを受けていたので、、、。

全体を覆うという程ではなく、こんな感じに所々で葉を出している。


これぐらいの時期に刈っておかないと、地面をこのようにツルを伸ばして、全体を覆うことになる。


ササラダニの勉強をちょっとやってみる。見えてきたような、ダメなような、、、モヤモヤした感じになったとこで終了。

2012年10月13日土曜日

費やす

科研の締切を間違っており、少し余裕ができたので、卒論、修論指導のためのササラダニとヒトの勉強をしてみる。ナカナカ難しく、疲れたところで終了。

自炊PDFの整理とかして、時間を費やす。

2012年10月12日金曜日

しとめたい

結局ギリギリになってしまった科研書類。論文読んだり、勉強して一日が終わった。

こんな図とか作ったり。


学生も色々と忙しくなってきたようで。

とある先生からクズが延びてきてるよ、と指摘があったので、明日は草刈りもしないと、、、前回が9月25日か。この冬でクズをしとめたいのだが。

しばらくバタバタした日々が続く。

2012年10月11日木曜日

アリの巣

横浜のコシビロ処理をどうにか終えるぞ、という意気込みで開始。無事終了。1地点で300個体弱だった。こんな場所もあるのか、、、勉強になった。横浜3地点で4、500個体あったけど、多分、全てセグロだと思う。

会議は、もしかしたら発言しないといけないかも、ということで、出席。発言する機会はなく、ただ2時間30分拘束されただけだった。

大型書店で見つけることができず、Amazonで買うかと思っていたら、大学の本屋で発見。美しい写真撮影をすることで有名な、九州大学博物館の丸山先生の新著。ブログも有名

アリの巣をめぐる冒険―未踏の調査地は足下に (フィールドの生物学)

甲虫、とくに、ハネカクシの分類が専門で、そのハネカクシの中でも、ヒゲブトハネカクシ亜科という分類群を専門としている。なぜ、このヒゲブトハネカクシ亜科に興味を持ったのかというと、この仲間には、アリの巣に住む種類が多いのだとか。

大学院時代に、アリが運ぶ餌にかじりつくハネカクシを観察したのが原点だとか。

年齢は、私とさほど変わらないようだが、論文はすでに100本を超えている、、、日本屈指の昆虫研究者。最近はハネカクシだけでなく、アリの巣と関係を持つ昆虫全般に興味をもって研究をされているようだ。その広い興味がまた、専門であるハネカクシに良い影響を及ぼしている、とか。

同じくアリと密接な関係をもつ、不思議な形をしたツノゼミの本の著者としても有名。

ツノゼミ ありえない虫

コラムでは、分類学や学名に関する説明もあり勉強になる。学名が連発するのがやや辛いが、そのあたりは曖昧にして、フィールドでの苦労話や、ノミバエやヒゲブトオサムシなど目にする機会の少ない昆虫の写真など、に目を通すだけでも十分に面白い。

同シリーズはやや高い気もするのだが、同シリーズの他の本に比べ少し厚めなので、1ページあたりの単価は安いかも、、、とかは考えず、購入する価値はある。

2012年10月10日水曜日

リターフォールトラップ

授業、ちょっと卒論指導、授業準備、会議をはさんで、授業、な一日。

大学院生向けの授業で、リターフォールトラップを作った。上出来。


キノコがスゴいことになってた。


久しぶりに研究らしきことをしようと、横浜のコシビロソーティングを再開。1地点でスゴい数のコシビロを採集しており、1地点も終わらず。やはり、セグロしかいない模様。

この標本で決着をつけたかったがダメそう。ということで、色々な人に、コシビロ求むメールを送る。

2012年10月9日火曜日

VW

授業×2。将来、美術の先生を目指す学生が授業を受けることに。ダニに興味があるのだとか。ナカナカ活動的な学生で面白い。

佐藤琢磨選手がF1で3位、オルフェーブルが凱旋門賞で2位、錦織圭選手がツアーで優勝、と快挙連発で、日曜日盛り上がってたけど、山中伸弥さんのノーベル賞でフットんだかな。

マウスでiPS細胞を作ってから6年で受賞だとか。評価が決してから受賞されるノーベル賞としては、異例の早さ。それぐらいのインパクトがある研究ということか。

近年、日本人が沢山受賞しているけど、勉強不足の私の場合、受賞後に、こんなスゴい人がいたのか、と知ることが多く、取るかな、と思ってた人が取ったのは今回が初めて。

先ほど、物理学賞も発表されたけど、量子コンピュターの基礎を作った人だとか。こちらも、まだ実用化にはなっていない。今年は、今後の発展性もかなり評価されているのかな?

インタビュ−で色々なことを話していたが、印象的だったのは、Vision and Hard Work(VW)という言葉。しっかりとしたvision(目標、しかも長期の?)をもって、hard work(かなりの努力、と言った感じか)をすることが大事なのだと。

2012年10月8日月曜日

ウデナガサワダムシ

大学に来たら急に、首から背中にかけて痛みが。まだ、痛む。

報文はとりあえず完成。明日見直して提出できるだろう。で、明日の授業の準備。野外実習がメインだけど、明日から本格始動なので、色々と準備。

標本整理もやりたかったが、首と肩が動かしにくいので諦める。

宮古島で見つけたヤイトムシ。顕微鏡で観察したらサワダムシ属であることが判明。宮古島では、サワダムシ属はウデナガサワダムシしか報告されていないので、ウデナガサワダムシでしょう。

ヤイトムシ目なので、ヤイトムシでも間違いではないのだが、、、?

動画をアップしました。デジカメの動画機能で撮影したので、スゴくみづらい。でも、第1脚の使い方とか、サソリモドキとそっくりなのが分かる、、、サソリモドキの動画がアップしないのか。

You tubeで、ウデナガサワダムシとヤイトムシを検索してもヒットしない。初ヤイトムシ目か?タイトルにヤイトムシ入れておいた方がヒットしやすくなるか?

2012年10月7日日曜日

LCC

週末は急遽、東京に行くことになった。正規料金の航空券は、さすがに買えないので、初めてのLCCを利用してみた。

Air Asia Japan、福岡ー成田。詳しい価格は忘れたけど、行きが5千円くらい、帰りが1万円くらいだった。


シートは赤と黒の皮張風で、ポルシェな感じ。色々なところで報道されているが、機体は中古ではなく、新品もの。そっちの方がメンテナスが安いのだとか。


報道では「シートはそれほど狭くないよ」と言われているが、狭さは体サイズに依存するので、絶対に狭いだろうと思い、1200円払って、非常口座席を指定しておいたので、狭さは感じなかった。

で、これまた色々なところで報道されているが、飲み物などは全て有料。


こんなの、持ち込めば問題ないじゃん、と思っていたら、、、持ち込んだ飲食物の飲食は禁止!だった。

他に幾つか気づいたこと。

これまた良く報道されているが、搭乗4、50分前にカウンターが撤去される。基本、チェックインはWebでしておくのだが(当日、カウンターですると追加料金)、手荷物を預ける場合はこの時間までに預けなければならない。今日、間に合わず、郵送させられている人を見た。ちなみに、預けるには追加料金が必要。

webチェックインをした人は、搭乗20〜50分前に手荷物検査場にいくと、関係者が搭乗券に印鑑を押してくれる。これを押してもらわないと手荷物検査ができない。

(全身赤く、とても目立つ)職員は、質問をすれば丁寧に答えてくれるが、時間にはかなりシビアな感じ。カウンターや手荷物検査場が、他の航空会社と違う場所にあるので、ギリギリに行くと間に合わない恐れがあるので注意。

2012年10月5日金曜日

バタバタ

朝からバタバタと、DNA抽出したり、報文用の写真取り直ししたり、お願い書類書いたり。

オカダンゴムシの正面写真。



これからミニ逃亡生活。コシビロとワラジムシを狙う。

変わった

邦文用のSEM撮影。原稿書き、、、簡単に書けるだろうと思ったが、簡単に書き過ぎて1ページにも満たない。それはマズいだろうと思い、少し話しを膨らます方向で再検討。


原稿を書き直したり、写真撮ったり、ササラダニ類について学生とお話したり。で、会議に出席、、、スムーズに無事終了。

トある先生の歓迎会に出席。終了後、やるべきことがたまり続けているが帰ってしまえ、と思ったが、帰り道に、某先生から「2日ほど大学に泊まり込みで、今日、やっと帰れる」と聞いたので、研究室へ。

日付が変わった、、、。

2012年10月3日水曜日

少ない

授業×1。

関東のコシビロをもう少し勉強しておいた方が良いな、という気になってきたので、以前もらったまま放置されていた横浜の標本の整理をしてみた。

トある場所とは、東京のトあるの場所なのだが、東京都と横浜の標本をざっと見た感じでは全てセグロコシビロダンゴムシだった。トウキョウコシビロは少ないのかな?どうなんでしょうか、、、?

ちなみに、北部九州では2種が共存こともある。

報文用の地図が完成。

2012年10月2日火曜日

maptools

卒論手伝いで裏山登り。久しぶりに登ったが、頂上付近はやや寒いぐらい。

昨日から授業が始まった。私は、昨日は授業がなかったので、今日から開始。外でダンゴムシ捕まえるんで、汚れても良い格好できてね、と。

琉球調査におけるトある発見を、先輩が編集をしている某大学の紀要に載せることに。で、100地点を超える調査地点をプロットする必要がある。google earthではすでに閲覧できるのだが、著作権が良く分からないので使いたくない。

GMTとかで、ポチポチやってみるが、どうも、、、。数日悩んだが、どうにもならないので、優秀な後輩に相談。Rのmaptoolsっを使ったやり方を教えてもらった。

西表島におけるワラジムシ類の調査地点。スケールの入れ方とかは、これから勉強。かなり楽になった。


もらったコマンドなので、詳しいことは書けないが、気づいたことをメモ。緯度経度は、dd.dddddd表記にしなければならず、また、全データで小数点以下が揃っていないとダメっぽい。

緯度経度の管理に普段使用しているdd mm.mmmからdd.dddddに変換するのにかなりてこづった。と言うよりも良い案見つからず、結局、GPS用のソフトを使って力技で解決した。

昨日のコシビロ。印象とちょっと違った。DNAとか、SEMとか、やりたいけど、、、。当分、無理そう。

2012年10月1日月曜日

印刷物

大学紀要の締切日。バタバタしたが、どうにか間に合った、、、厳密には間に合っていない。卒論だけど、基礎資料として、あとで引用したかったので印刷物に。

オカダンゴムシにおけるクスノキ落葉の摂食について
豊嶋雅智・唐沢重考(in press)

オカダンゴムシはカンファーを含むクスノキの葉は死んでも食わん、と言われているのだが、クスノキの葉の下には普通に住んでる、、、という疑問から始まった卒論。

で、6カ月ほど分解すれば食べられことが分かった。しかし、クスノキの落葉は窒素割合が非常に低いことも分かり、この研究だけでは、カンファーはどの程度影響しているのかは良く分からない、、、。

ササラダニ類における歩行速度と形態の関係
井上沙紀・唐沢重考(in press)

ササラダニ類の脚の長さと歩くスピードに関係があるのでは?という論文。この関係性というよりは、ササラダニ類の歩行速度を印刷物にしておきたかった。実は卒論の一部。あとの残りは面白そうなので、もう少し実験をして、査読付きを目指す。

等脚類のキクイムシを研究しているトある学生が、再び研究室を訪問してくれた。九州に調査に来ていたそうで。指導教官を交えてお話。海に本格的に潜らないとダメなようで。

で、とても大事な意味を持つ、トある場所のコシビロダンゴムシをもらった。自分で採集しに行ったときは、見つけられなかった。助かります。