2012年5月31日木曜日

アカタテハ終齢

Burmoniscus論文第2段を進める。図の細かいとこを修正してみたり。

ちょっとだけ厄介書類。午後1時間30分ほど会議。ナカナカ平和な一日だった。

アカタテハフクラスズメ?の終齢幼虫を発見。葉っぱを少し揺すると、体を反り返して、自ら揺れる。耐捕食行動なのか?


アカタテハの近くにオカダンゴムシもいた。糞もあるので、どうやら生葉を食べているらしい。生葉を消化できる能力はあるわけだな。なぜ、落葉を食べるのかな?

2012年5月30日水曜日

飼育

授業×2。色々とメール書き。

昨日、設置した1台のカメラにSDカードを挿入。音楽教棟周辺にカメラを設置。その際に、イタチかテンの親子を発見。可愛かった。

偶然見つけた本。


研究者が教える動物飼育 第1巻 -ゾウリムシ,ヒドラ,貝,エビなど-

全3巻で、ゾウリムシなど単細胞生物から哺乳類まで、様々な動物の飼育方法が記載されている。ペットとしての飼育ではなく、研究材料としての飼育を目的として書かれているため、大量飼育について記述されるなど、これまでの飼育本とは違った魅力がある。

ざっとしか見ていないが、フナムシのトラップ、セミの幼虫飼育とか、個人的には非常に勉強になった。コラムも非常に面白い。

採集方法も書かれているので、学校とかで色々と挑戦したら面白いかも。ヒドラとかイタチムシとか、、、こんな生き物もいるのか。

大半の飼育方法は、膨大な失敗を経て考え出されたものだろう。そう考えれば2800円は安いかも。

2012年5月29日火曜日

ハードワーカー

学生実験×2。必修の実験。年によって、非常にノリが異なる実験なのだが、今年はどうなることか。

授業終了後、卒論の手伝いで、ふれあいの森2のカメラ回収と大学構内にカメラを2個設置。

裏山のカメラの回収に同行する時間は無いので、女性×2に任せる。女性だけで山登りも出来るようになったようで、、、山登りとか苦手、と言ってだけど、いつの間にか、研究室屈指のハードワーカーになりつつある。

明日の授業の準備してて気づいてしまった、、、学会参加中に厄介書類の話合いがあったそうで、さらに新しい書類を書くことに。しかも明日の午前中までに。どう考えても無理だと思うのだが。

学会関係で色々とメールを送らないといけないのだが、しばらく放置せざるを得ない。そして、多分、忘れる、、、。

2012年5月28日月曜日

決まった

15時頃に福岡に到着。ゼミに参加して、明日から始まる学生実験の準備、で一日が終了。

学会の会場は、富士山がとても綺麗に見える場所だった。


発表内容については、結構、面白がってくれた。色々と発展出来そう。やっぱり新ネタを発表するとやる気が出る、、、卒業生の頑張りなのだが。

今回の大会では、発表以上に大事なことが2つ決まった。

1.学会誌Edaphologiaの編集幹事になった。今後は、私宛に連絡して下さい。土壌動物に関することであれば、何でもOKです。また、言語は、日本でも、英語でもOKです。ただし、連名者の中に最低1名は学会員がいなければなりません。

2.来年(5月25、26日の予定)の大会は福岡教育大学で開催する予定。

+α.学会のHPの充実化を図る。

2012年5月25日金曜日

飛行機

明日から学会。厄介書類に忙殺された日々を送っていたので、ほとんど準備をしていない。

ということで朝からバタバタ準備、出発当日になって行き方を調べると、、、

場所は昭和大学富士吉田キャンパス。静岡県内だから、新幹線で静岡に入って、そこから電車で行こう、と考えていたのだが、、、どうやらその方法はとても効率が悪いことが判明。

急遽、飛行機で東京に出て、新宿経由で行くことに、、、。学会の準備はしていないけど、新幹線内の遊び道具は色々準備していたのに、それは無駄に。

事務の方に、「電車って言ったけど、飛行機にしたいんです」とお願いして、無事変更。

明日の朝一の会議に出席するので、ボチボチ出発。遠い。憂鬱。

2012年5月24日木曜日

レモン

朝から厄介書類。

昼からは、教育実習に参加している学生のところへ、、、気まずい時間を過ごしてきた。

レモンの木にアゲハの幼虫がいるのを発見。


今週末は学会。富士山の麓で、ダンゴムシの発表する予定。今年は、発表以外で大事な話が色々とありそうで、、、

2012年5月23日水曜日

石垣蝶?

授業×3。ただ、このうち1つは今週で終了。でも、来週から実験×2が増加。

イシガケチョウを発見。


厄介書類がやっと終わった。10:30を過ぎてしまった、、、。

2012年5月22日火曜日

見えるもんで

授業の準備。で、久しぶりにBurmoniscus論文書きを進める。

その後、厄介書類に16:00〜21:00まで拘束、、、。

ヒメジオン?に訪花中。今まで気づかなったけど、気にすると色々と見えるもんで。


2012年5月21日月曜日

ミミズといも虫

卒論手伝いで雨天裏山登り。シーボルトミミズが沢山いた。何匹か捕獲するが、瞬く間に元気がなくなってしまった。


家の近くのウマノスズクサで順調に大きくなるジャコウアゲハの幼虫。


先日植えたミカンの木でも大きくなりつつあるナミアゲハの幼虫が。




2012年5月19日土曜日

オオマドボタル

卒論のお手伝いで、今まで山登り。

夜の調査と言うと、カブトムシ採りを思い出す。もう2年前か。

今年はホタル。オオマドボタルの幼虫を発見。


2012年5月18日金曜日

ストリート

厄介書類でほぼ一日が終わった。ゼミはナカナカ勉強になったけど。

朝、大学に来たら不思議な乗り物に乗っている人を発見。


どうやらGoogleストリートビューの画像撮影らしい。移動しながら360度を同時に撮影していくのだろうが、どういう仕組みなのか、分かるような、分からないような。写ったかな?


発電器を積んでいるので、かなり重そう。上り坂が大変そうでした。登りきった瞬間が上の写真。


カーナビみたいのを見ながら構内をくまなく動いていた。

2012年5月17日木曜日

アゲハ

学会の準備を進め、どうにかポスターを作り終えた。印刷へ。

厄介書類の面接。週末まで続きそうな様相。

ミカンの木についているチョウの幼虫。葉を食べられている感じは無いけど、どうやって大きくなっているのか?
 

2012年5月16日水曜日

シロツメクサ

授業×3。1つは来週テストで終了。1つは野外調査になったので準備が楽。気持ちがかなり楽になった。

厄介書類をちょっと打ち合わせして、どうにか提出。明日、面接があるらしい。ダメで良いので、早く終わって欲しい。

新しい共同研究の書類も提出。こちらは上手く進んで欲しい。

最盛期のシロツメクサ。


2012年5月15日火曜日

授業の準備。受講生に手伝ってもらった、トある実験についての結果を少し述べるのために簡単に解析してみるが、ナカナカ難しく大苦戦。

でも、人のモデルが上手に描けたので満足。


一人で思わず声を上げてしまった。競馬に興味の無い人にしたらどうでも良いことだけど、武豊が安田記念でローズキングダムに騎乗するらしい。


有力馬ということではないのだが、何に驚いたのかと言うと、、、競馬は、馬主と呼ばれるお金持ちが馬を所有し、調教師という馬を育てる専門家に委託し強くしてもらい、騎手はレースで乗るという大まかに3者で構成されている。

日本競馬の馬主界では、というよりも競馬界には社台グループ(牧場であり、馬主でもあるオーナーブリーダー)という、超〜巨大なグループがあって、有名な馬の大半は、この社台グループの持ち馬だったりする。

で、ローズキングダムの馬主は、サンデーレーシングという一口馬主の会社。このサンデーレーシングは、現在の競馬界では最強の馬主と言っても良く、オルフェーブルとかブエナビスタとか、、、数えきれないほど名馬を持っている。で、このサンデーレーシングは、社台グループみたいなもん。

さてさて、話が長くなったけど、実は、武豊、この1年ぐらい、社台グループの馬に騎乗していなかった(それ以前は、有力馬は武豊が基本的に騎乗していた)。上の3者のうち、最も偉いのは、当然お金を出す馬主で、騎手の最終的な決定権は馬主にある(そうで)。つまり、1年前、社台グループと武豊の間に大きな亀裂ができたらしい。

それ以降、武豊は、ナカナカ有力馬に乗れず、とうとう昨年、デビューの翌年から続いてG1の勝利記録(JRA)も途切れてしまった。それが突然、サンデーレーシングの所有馬に乗ることに。ただ、サンデーレーシングは、上記したように1口馬主の馬なので、その馬主からの要請もあったのかも。そのうち、社台グループの個人馬主の目印であるタテジマの勝負服を着て、G1を勝つときがくるのかな?

2012年5月14日月曜日

意義を見出す

学会発表の準備を進める。途中、新しい共同研究に関する書類を書き終え、共同研究者へ。

そして、、、厄介書類の打ち合わせ。予想通り、無意味なやり取りが始まった。中身よりもやり取りをすること自体に意義を見出す人、にどのように対応するのが良いのだろうか。

学会発表の準備は予想以上に難航。ナカナカ、まとめにくい。ほとんど進んでいない、、、。



2012年5月13日日曜日

草抜き

朝、家周辺の草抜き。

で、大学にきて、集中講義で草抜きしたり、色々と移植してみたり。ナカナカ難しい、枯れそう、、、。


2012年5月12日土曜日

お花畑

土日で集中講義。お花畑作り。

こんな感じの無法地帯をお花畑にしようという試み。クズが地下全体にはびこっていて難航極める。


10名以上で丸1日かけて、やる気が出る状態まできた。

 

2012年5月11日金曜日

紅蜆

明日の集中講義の準備で終わった。とある先生の家を訪ねて色々と教えてもらったり、モヤッとしたまま、買い物に行ってみたり。大丈夫か。

3年生全員集合で、初の研究室ゼミ。で、新歓。今年は、6名が配属となった。過去最多か?2年間、頑張って下さい。

朝、休憩中なのか、近づいても飛ぶ気配のないベニシジミを発見。


ベニシジミ、漢字だと「紅蜆」かな?

シジミが蜆で、ハマグリが蛤。貝に虫へん。何か意味があるのか?

2012年5月10日木曜日

会議、、、5時間。あと、厄介書類と授業。

じりじりと学会発表の準備も始める。とりあえず、使えそうな図をドンドン貼付ける段階。

2012年5月9日水曜日

アブ

授業×3と厄介書類拘束で終わった。

花粉を媒介するアブ。


明日も厄介書類について話合うとか、、、マズいな。

2012年5月8日火曜日

シャクナゲ

授業の準備。途中、口座関係で1時間ほど足止め。

今週末の集中講義で、お花畑を作る。しかし、植物について無知、ということで、植物の先生にとても迷惑をかけている。ついに、今日は、家まで植物をもらいにいってしまった。


シャクナゲのつぼみ。花が布みたいだった。


1年間苦しみ続けた末、徒労に終わった厄介書類がトウトウ復活。昨年の余りの辛さに、やんわりと抜けたいんですが、、、と言ってみたが、失敗。さすがに完全に放棄にするのは無責任だと思うので、諦めるしか無いのか、、、。今週と来週、かなりの時間を拘束されそう。

一方で、新しい共同研究を始めるために、その書類書きもちょっと進める。こちらは楽しみ。

頭が混乱気味なので、(授業以外で)やるべきことを書き出す。
学会準備(遅くても来週中)
Burmoniscus論文第2段(今月中に決着つけたい)
Burmoniscus論文第3段(夏頃までには決着をつけないとコシビロが進まない、卒論と絡む?新しい解析に挑戦する)
ササラダニ・オカダン卒論の論文化(当分むり)
新しい共同研究の書類書き(どうにか今週中?)
厄介書類(最低限のパワーで)
Ipad戦力化(実は、昨日届いた。これは楽しみか)
卒論・修論の軌道修正(まだ大丈夫か)

2012年5月7日月曜日

道のり

内職的な作業で半日が終了。授業の準備を少し進めて終わった。

久しぶりにゼミ。卒論計画、、、始めないと分からない感じだけど、ナカナカ面白そう。

花の勉強をしようと大学に来る道のりで写真を撮るが、いきなり分からない、、、。


2012年5月6日日曜日

アカメガシワ

溜め込んでいた事務仕事を終えて、GW終了。同時並行で進めた、大物の論文のスキャンが終わったので、とりあえずは良しとする。

論文書きとか、学会発表の準備とか、ソーティングとか、やりたい事は沢山あったけど、放置しておいた仕事を片付けて終わった。マイナスがゼロになった感じか、、、授業の準備をするのを忘れたので、普段よりもマイナスか。

今日、大学内で発見したアカメガシワ(多分)の蜜腺に蜜を舐めにくるアリ。熱帯では、アリを呼び寄せて身を守る植物、アリ植物、がいる。アカメガシワの蜜腺は、そこまで役に立っていないかな?

2012年5月5日土曜日

順調

天気が良い。

Burmoniscus論文第2段を進める。とりあえず、下書きが終了、、、単語を並べた程度のレベル。

地道に論文PDF化を進めておかげで、論文探しはかなり楽になった。こんな感じで必要な論文が探せる。
 

複数のPDFを開くので、こんな感じになる。


必要な文献で、まだPDFになっていないのがチラホラ見つかる。ということで、数本の論文をスキャンして、一日終了。ナカナカ順調な一日だった。

2012年5月4日金曜日

怒られる

やっと、Burmoniscus論文第2段を進める。


Ipad向けに少し研究室の環境を整えようと、昼食のついでに購入したコレ。設定に半日かかってしまった。しかも、大学の規約に違反したかも。GW明けに怒られるかな。


設置が終わった頃には、力尽きた感じ。Burmoniscusに復活する余力はなくったので、土壌動物学会のHPを少し修正してみたり。

2012年5月3日木曜日

衝撃

洗濯機、浴槽、洗面所、合同の排水溝が詰まるという衝撃で始まった一日。風呂場に数cmの排水が溜まってしまった。

排水溝を棒で突っついてみるが、何の変化も起こらない。

以前、配管業者に「風呂場の排水ヤバいよ」と言われていた。でも、「大学が大規模な修理しないとダメなんだよね〜」と言われてしまったので、個人ではどうすることもできなかったのだが。

多分無理だろうなと思いつつ、配管業者に電話するが、予想通りGWは対応不可。しばらくは、風呂場と洗濯機が使用できない、、、。

最後の手段ということで、トイレでよく使うスッポンを購入して試してみた、、、あっけなく復活。パイプスルーを大量に投入してみる。ちなみに、あのスッポンの正式名称は、ラバーカップというらしい。

ということで、かなり出遅れ気味に大学に。アカタテハに食い尽くされたカラムシ。


1、2m離れたカラムシも少しずつ食べられ始めてきた。


論文整理と書類の片付けで終わった。大量のPDF化された論文。検索は楽になったけど、PCで読みながら、PCにまとめていくのはシンドイ。やはり、リーダーが欲しい、、、論文整理にPapersを使ってるのでIpadが良いだろう、ということで、とうとう買うことに。64GB、WI-fiモデル。届くのに1週間以上かかるみたい。

2012年5月2日水曜日

進化と遺伝

授業×3。どうにか終了。

「生物の科学 遺伝」2012年5月号で、新指導要領における進化・遺伝分野の特集が組まれている。

人におけるビタミンC生成遺伝子の欠損の進化とか、普通に読んでもナカナカ勉強になる。

新指導要領での大きな変化として、これまで選択(生物を勉強するの人の一部が受講)だった、進化や生態が、多くの人が受講するであろう基礎生物という科目で扱われることになったことが挙げられる。進化や生態を学ぶことの重要性が社会的に認識されたと言えるだろう。

問題になりそうな点としては、メンデル遺伝が中学校3年に移り、高校では扱わないことか。高校で進化の勉強する頃には、メンデル遺伝を忘れており、結局、時間をかけて復習とならなければ良いけど。あと、ナゼか、突然変異、という単語の代わりに、遺伝情報の変化、を使うらしい、、、。


特集にあたって
池内 達郎(元・東京医科歯科大学)/向井 康比己(大阪教育大学)

新学習指導要領における「遺伝の法則」の位置づけ
向井 康比己(大阪教育大学)

遺伝分野をどう教えるか――高校の生物教育の現場から
北浦 隆生(大阪府立生野高等学校)

「遺伝的多様性」と「ヒトの遺伝」に理解を
池内 達郎(元・東京医科歯科大学)

近未来の「個人ゲノム時代」の到来を見据えた遺伝学教育
鎌谷 直之(スタージェン)

進化生物学は何を教えるべきか――新旧学習指導要領を比較して
颯田 葉子(総合研究大学院大学)

高校生物における放射線と突然変異の学習
藤川 和男(近畿大学)/半本 秀輝(獨協埼玉中学高等学校/放送大学)/
巽 純子(近畿大学)

分子生物学の教材開発――高校の生物教育の現場から
片山 豪(群馬県立渋川女子高等学校)

進化学の教材開発――高校の生物教育の現場から
山野井 貴浩(白森鴎大学足利高等学校)

2012年5月1日火曜日

待ち伏せ

卒業研究のお手伝いな一日。ふれあいの森3のカメラを回収。ふれあいの森2、構内池近く、城山中腹にカメラを設置。歩行解析についても、ちょっと試行錯誤してみたり。

その後、授業の準備をして終わった。

アザミ上で訪花昆虫を待ち伏せている風なクモ。


明日が終われば、しばらく論文書きに集中できるか、、、。