2012年6月16日土曜日

解剖

お花畑実習3回目。見事に雨。ということで、急遽、室内作業に変更。2年前の同じ授業でも、同じ状況になっていた、、、学ばない。

何をしようか色々と考えた結果、解剖を行うことに。

2年前に大学構内で見つけたモグラの遺体とか、上記の授業で河川原で見つけたモグラの遺体とか、車内にダニが逃亡して困ったイタチの遺体とか。

肉が削がれたモグラ。歯を見ると強力な捕食者であることが良く分かる。


学生の頑張りでイタチは綺麗に皮が剥がされた。ミンクの毛皮で有名なミンクもイタチの仲間のようで。こうやって作られているのですな。礫死体だったので、残念ながら頭蓋骨は破損していた。


イタチの最後っぺ、というコトワザがあるようで。最後の一撃必殺のことか。

実際に、イタチは追い込まれるとクサイ臭いを放出するそうで、それをためておくのが臭腺とか、肛門腺と呼ばれる。赤矢印がそうだったらしく、ハサミで切ったら黄色の液が出て、大変なことに、、、。マイマイカブリの最後っぺも噴射されたが


ひとまず今日はココまで、骨格標本の作り方は色々とあるらしいが、今回はパイプ洗浄剤を使用してみる。上手くいくと良いが。

私自身も哺乳類の解剖は初めてだったけど、やはり、骨のつき方とか内蔵の配置とか、模型とは比べものにならないくらい勉強になる。標本の入手、学生の嫌悪感、など検討事項はあるが、やるべきだろうなと思う。

私は交通事故死の遺体を収集しているが、この場合は標本が破損している可能性が高いのが厄介。死因不明は病気が恐いが。

大阪市立自然史博物館のホネホネ団玉川大学の解剖団(休止中?)とか、高校授業で利用されている方とか、参考にしながら進めていきたい。

解剖から8時間近く経っているが、臭いがとれない、、、。