2012年2月29日水曜日

機密

研究室の掃除をしたり、他にも色々と。ということで、研究放棄日となった。

昨夜は結構、雪が降ったようで、福岡県内の高速はほぼ全線通行止め。裏山調査に行った学生は、諦めて下山してきた。

潮間帯性ササラダニシリーズは終了だけど、大学院時代、分類学的研究をしようと撮影しておいたササラダニの写真が数枚あったので紹介。

Micreremus属の一種。樹上環境で良く見つかり、優占種になることもある。土壌でも稀に見つかる。


本属の種として日本からは、Micreremus subglaber Ito, 1982の1種のみが知られている。

この写真の種は、腹面の構造が異なることから、日本未報告種であることはすぐに分かった。しかし、ヨーロッパに似た種が報告されており、その標本が入手できず、放置、、、しているうちに機密データになってしまった。

2012年2月28日火曜日

KagoとHisayamaのピットフォール

Koga-1、2とHisayama-1、2、3にピットフォール設置。Koga-1とHisayama1、2、3でササラダニを採集。Koga-1、2でカメラの回収。Koga-1(5)とHisayama-3(8)でロガ不調のため回収。Koga-2にロガ(10)再設置。

回収してきたカメラに、シカが写っていた。しかし、とても見づらい。頑張って色の調整をしたがこれが限界。


少なくとも2匹はいるらしい。


Hisayama-1と2は間伐の最中だったため、カメラと新しいロガは設置せず。Hisayama-1のロガ(7)はそのまま設置してある。


忘れそうなので、研究関係でやるべきことを羅列。KogaとHisayamaの回収、Sasaguriの設置と回収、Burmoniscus論文再投稿、青色ワラジムシ論文再投稿、生態学会準備、査読、ホロタイプお絵描き、卒論修正、新しい卒論、、、完全に頭が混乱中。

2012年2月27日月曜日

Umiのピットフォール回収

金曜日に設置したUmi-1、2、3、4、5のピットフォール回収、Umi-3の毎木調査。Umi-1に新規のロガ設置、Umi-4にロガを再設置。

データロガ齧られ対策を講じてみた。直射日光が当たる環境だと、金属が温まってしまいマズいと思うけど、林内なので大丈夫かと思うが、、、。100均商品が大活躍。


明日もピットフォール設置。バタバタした日々。

Burmoniscus論文の修正をとりあえず終える。少し寝かせて、再読、再投稿したい。

2012年2月26日日曜日

マズい

ヒノキ林調査用工作、とある用事、と、極々わずか論文修正を進める。

とある用事で勉強したこと。醵金、きょきん、と読む。「ある事をするために複数の物がお金を出し合うこと。また、そのお金」だそうで。難しい。

沖縄の潮間帯性ササラダニ第6段、Schusteria saxea Karasawa and Aoki, 2005。


生態学会準備とホロタイプお絵描きが、かなりマズい状況。あれ以降、全く前進していない。今週は、ヒノキ林調査で色々とやるべきことがあるし、、、。

2012年2月25日土曜日

工作

入試のお手伝いで午前中、拘束。

午後からは、ニューズレターを印刷業者に送信して、あとは、ヒノキ林の準備で色々と工作。結構時間がかかってしまった。ちょっとだけ、Burmoniscus論文を修正。

ササラダニの18Sは私の勘違いであることが判明。実験は成功していたみたい。

沖縄の潮間帯性ササラダニ第5段。

Schusteria nagisa Karasawa and Aoki, 2005。種小名のnagisaは、もちろん「渚」のこと。

2012年2月24日金曜日

Umiのピットフォール

Umi-4、5の毎木調査とUmi-1、2、3、4、5のピットフォール設置。午前中は、風が冷たかった。指先がかじかんで痛かった。

毎木はこれで終了〜と思ったら、1地点やっていないことが判明、、、。ピットフォール回収の際に、やるハメに。

いつもはラベルをガンタッカーで留めるんだけど、今日は、諸事情で、バネでラベルを留めてみることに。位置がずれるのはしょうがない。


青色ワラジムシ論文が、minorで戻ってきた。早めに受理されたい。

2012年2月23日木曜日

卵塊

放置標本の整理。思った以上に時間が掛かる。今、これをやるべきではない、とやっと気づいた。

ササラダニがシークエンスから返ってきた。まあまあだった。18Sの後半、リバースは要検討。

学生から教えてもらった。カエルの卵塊。植物の先生の話だと、アカガエルだとか。この時期の雨上がりに山から下りてきて産卵する、と言っていたので、ヤマアカガエルかな。



明日はヒノキ調査。前日にバタバタと準備をする。こういう時は大概、忘れ物をするが、、、。

準備の最中に勉強したこと。デジカメに良く使われるSDカード。PCでフォマーットすると、使えなくなることがある。ということで、いつもデジカメでフォーマットすることで対応してた。

しかし、自動撮影カメラにはフォーマット機能が出来ないので困っていた。ということでネット検索。どうやらSDカードのフォーマットは、フォーマットする機械に依存して、システム?が変更になるみたい、、、良く分かっていない。

このフォーマッターというのを使ってフォーマットすれば良いのだとか。ただし、壊れても責任は持ちません。

2012年2月22日水曜日

放置

今年度、最後のゼミ。ナカナカ勉強になった。新しい卒業研究が本格的に始まる。

どうにか、西表島のBurmoniscusの解剖が終わった。

これで、Burmoniscusのプレパラート標本は2529枚になった。


一段落と思って机を片付けてたら、汚い標本を発見。ラベルを見たら、このときの「ずっとダンゴムシとワラジムシ探し」の標本が手つかずで放置されていた。

とりあえず、オス1個体ずつ分ける作業をしないと、、、。これが結構面倒なんだけど、、、いきなり興味深い種を発見。良かった。

2012年2月21日火曜日

濃いな

解剖を進める。明日で終わりそう。午後からゼミ。

沖縄の潮間帯で見つかったササラダニシリーズ第4段。

ここからは、私が見つけた新種です。と言っても、青木先生と共同研究ですが。実は私、横国大出身でササラダニの研究をしているにもかかわず、横国大時代は青木先生と講義以外で会ったことがなかった。

潮間帯性ササラダニについて学会発表していたら「手伝うから、記載してみない?」と声をかけて頂き、それから手紙やメールをやり取りしながら、指導してもらったという幸せ者。

Thalassozetes shimojanai (Karasawa and Aoki, 2005)。


この種、記載時に、Rhizophobatesという新しい属を設立し、それに所属させていたのだが、後々、Thalassozetes属へ移動となった。研究者に迷惑をかけてしまった反省すべき種。

種小名の「shimojanai」は、琉球大学の元教授で、赴任前は、高校で教師をしながら、沖縄のクモ形、とくに、ヤチグモ属(真正クモ)、サソリモドキ、ヤイトムシ、コヨリムシの研究をしていた下謝名先生のこと。沖縄における土壌動物研究の創始者の一人でもある。私の大学院時代の恩師で、献名させて頂きました。

下謝名先生の専門としている上記の後3者を見たくて沖縄に住む決心をしたわけで、私に、とっても大きな影響を与えてくれた方です。

卒業研究発表会の写真を頂いた。顔写真をあまりネットに載せるのは良くないな、と思いつつ、恒例なので、こちらに。今年が一番毛が濃いな、、、休日に、同窓会センター試験の手伝いと続き、散髪のタイミングを逸したのかな。

土壌動物の研究したい大学院生、いつでも募集していますよ!

2012年2月20日月曜日

トラップ

午前中に少し解剖を進める。

午後はずっと会議にトラップ。ただ、珍しく興味深い内容だった。

沖縄の潮間帯性ササラダニ、第3段、Fortuynia rotunda Marshall and Pugh, 2002。ちょっと疑問に思っている種。


後退部の真ん中が白っぽくなっているのは、顕微鏡かカメラのせい。

2012年2月19日日曜日

ハイフンとダッシュと背毛

論文修正をして、校閲へ。

勉強したことをメモ。

以前、書いたような気がしたけど、検索できないので、書いておく。-と、–と、—の違い。ただし、参照はWiki

ハイフン:-,語のつなぎ。non-type,とか。
enダッシュ:–,数値の区間や範囲。10–100,とか。
emダッシュ:—,副題の挿入や括弧の役割。***の解析—特に・・・,とか。

Macで表示するためのショートカットはここに整理されている。

上記の3つだと、
ハイフンは、そのまま「-」
enダッシュは、「Option」+「-(ハイフン)」
emダッシュは、「Shift」+「Option」+「-(ハイフン)」
だそうです。

ワラジムシ類の分類表徴として重要な形質の一つにnoduli lateralesという背面に生える毛がある。とっても重要な形質なのだが、観察することが難しい、という厄介な形質。で、単複の変換が特殊で、noduli lateralesは複数形で、単数形はnodulus lateralisとなる。

あと分かりづらかったのが、characterとcharacteristicの使い方。前者は、漠然とした性質、後者は、ある個体の特徴を示すような特定の性質、という理解で良いのだろか。これは、nativeの人に相談してみるしかない。

昨日の続き。沖縄で見つけた潮間帯性のササラダニ、Arotrobates granulatus Luxton, 1992。


今日は、フェブラリーS。久しぶりに武豊がG1で有力馬に乗る。とは言え、トランセンドが抜けている印象。すでに結果が出ているけど、録画してきたので、まだ確認していない。個人的には、エスポワールシチー(武豊騎乗)の勝利に期待したい。

2012年2月18日土曜日

面白いな

時折、雪が強く降る。寒い。

学生実験の手伝い。ササラダニのPCR産物を泳動にかけてみた、シングルバンドを確認。月曜日にシークエンスへ、上手くいって欲しい。

やっぱりササラダニも面白いな。頭が少しずつササラダニに支配されていく。

沖縄で見つけた潮間帯性ササラダニ、Alismobates reticulatus Luxton, 1992。体内に明るい瞭な部分があるが、これはlenticulusと呼ばれ、光の受容器官と考えられている。水の中に住む種や木の上に住む種で見つかることが多い。不思議。


論文修正をちょっと進めるが。力つきた。

2012年2月17日金曜日

祈る

年度末ということで、ど〜でもよいことに時間を使うハメに。

合間に学生実験の手伝い。今年は、ササラダニにも力を入れよう、、、と思ってはみるが、ワラジムシ類を片付けないと。

さらに、合間にBurmoniscus論文の修正。週末で決着を付けたい。

現実逃避的に、、、Yahooトピックでも紹介されていたネタ。世界一小さいカメレオン。マダガスカルの北部、だそうです。PLoS ONEに掲載された論文だった。

これは実物を見てみたい。


この載せ方はマズいかな?こちらから論文のFigが見られます。

論文は、
Rivaling the World’s Smallest Reptiles: Discovery of Miniaturized and Microendemic New Species of Leaf Chameleons (Brookesia) from Northern Madagascar.
Glaw et al. (2012) PloS ONE, 7: e31314

研究関係の現状の整理。

生態学会で使いたい西表島データ。しかし、2月3日を最後に手が付けられない状況。あと200弱残っている。2月中に片付けないとかなりマズい。卒論データも整理する必要がある。

こちらも余裕がなくなってきた、ホロタイプのお絵描き。腹肢のお絵描きは全て終わっている。これで終わりにするつもりだったけど、どうもダメな気がしてきた。胸脚も描く必要があるだろう。まだ、かなり時間がかかる、、、。北大東島の種とか、南九州の種とかは、腹肢と胸脚以外の形態のお絵描きも必要。この2種については、3/4が残っているといったところか。3月末までに標本を返却しなければならない。2月中に少し進めて、生態学会以降に猛スピードで進める、という危険な懸けに出ることに。

これに、ヒノキ林調査(再来週から本格化)、卒論データの整理と引き継ぎ(来月?)、学会ニューズレーター(先が見えてきた)、新しい卒論(早めにやらないとマズいが、とても不安)、何か忘れているきがするが、思い出せない。

これ以上、余計な雑用が入らないことを祈るしかない。

2012年2月16日木曜日

何度

論文修正を本格的に始める。

地図の修正。何度書き直したことか

2012年2月15日水曜日

トラップ

色々な事務作業にトラップされた。懸念していた仕事もどうにか果たせそうで、少し安心。

学生実験を少し手伝う。久しぶりにササラダニで新しいことに挑戦してみる。

しかし、結構厄介書類が残っており、集中して研究はできそうにないので、学会のニューズレターだけでもどうにか仕上げることに。もう一度見直して、印刷業者に回したい。


ミズノロダニの採集地。こんな環境にいました。


明日は学生の手伝い。論文修正は土日にかけるしかなさそう。来週からヒノキ林調査が再始動するし、生態学会の準備が、、、。

2012年2月14日火曜日

ミズノロダニ2

結構厄介書類をどうにか提出、、、すぐに、修正しないさい、と。

今日は大学院の発表会があった。化学分野4名、生物分野2名。生物分野のみ聞いてみた。2名とも植物の話だったけど、面白かった。ただ、連絡が不十分だったせいか、聴衆者が少なくて可哀想だった。

学会関係の仕事もボチボチ進める。諸事情により、日本土壌動物学会のHPが移動になりました。臨時版、かつ、制作途中、、、です。

ついでに、学会のニューズレターの編集も進める、、、原稿が足りない。こいう場合、自腹を切るしかない(自腹と言ってもお金を払うのではなく、自分で原稿を書くこと)。

先日、構内で発見したミズノロダニネタで。ということでSEMを撮影してみた。


水中に住む変わったササラダニなんだけど、全体的な雰囲気は土壌性の種とあまり変わりがない。ただ、この種は、後退部前縁部に明瞭部があり、これは、光を受容する器官と考えられている。


この形態を持つ種はそんなに多くなく、水生の種が持っているのは興味深い。光を通す水の中で住む種でそのような進化が起こりやすいのかな?

2012年2月13日月曜日

口座

色々と書類書き。結構厄介書類に苦戦。とりあえず後回し作戦を敢行。

とある会計係になってしまったので、口座を開くことに。近年は、振込詐欺防止のため、個人で複数の口座を作るのは面倒(できない?)。

「口座作りたいんですが」
「団体として口座を作って頂きます」
「分かりました」
「では、団体の規約を見せて下さい」
ということで、規約を作ることに。見本をもらった。
ほぼ意味がないやり取りだと思うけど、、、。


千石正一さんが亡くなったそうだ。先日、横浜に行った際に、千石さんの同僚と会っており、「千石さん見たことある?」と聞いたら、「亡くなったよ」と聞いていた。今、思えば翌日だった。

直接は会ったことは無いが、どうぶつ奇想天外とか、わくわく動物ランドとかで、良く見ていた。

分野が違うので、詳しいことは知らないが、論文の著者としても見かけたことがあったので、キット、研究者としても有名だったのではなかろうか。Wikiによると、非常に的を得た主張をされている。

2012年2月10日金曜日

酷いよ

昨夜、福岡に復活。

お絵描きをしたかったけど、事務処理が大量に。書類を出して下さいと、請求したり、されたりの一日。

タイプ標本の返却、生態学会向け新ネタ準備。ナカナカまずい状況に入りつつある。

Burmoniscisu論文が返ってきた。内容は良いんだけど、英語が酷いよ、と。

昨日、飛行機までの時間潰し中に見つけたジブリ作の時計。このビルが日本テレビなのか。

2012年2月8日水曜日

YNU

昨日から福岡を脱出。

母校の一つ、横国大へ。知り合いの博士論文公聴会+α。


学生の頃に最も頻繁に使用していた講義室にも久しぶりに入ってみたり。

2012年2月6日月曜日

濃縮

今日もお絵描きの続き。

昨日のと、ほとんど違いが無い。この仲間は、胸脚の形質は種分類に使えないだろう。


Yahooトピックで紹介されていた。


知り合いの名前が載っている。土や落葉に放射性物質が付着しているのは確実なので、それを食べるミミズから見つかるのは、ある意味当たり前。ミミズの体内、というのがどこを示しているのかが大事かと。消化管内でのみ検出されたのか、それとも、細胞内や特定の組織に取り込んでしまうのか。前者であれば、想定内かと。

そして、生物濃縮の問題。まず、自然界におけるミミズの被食率が分かっていないと思うので、推定すらできないかと。土壌動物学の世界なんて、こんなモン。ホントにごく一部しか研究されていないわけで。調べたミミズの種類も良く分かっていないんじゃないかと。分かる種を調べたのかも知れないけど。

とは言え、少し考えてみる。ミミズによる土壌の放射性セシウムの濃縮効率ってどんなもんなんだろう。上記のように、消化管内でしか検出されないとなると、大半の土や落葉を食う動物は摂食効率が悪くて、沢山食べてはみるものの、その大半を排泄するのが普通なので、ほとんど濃縮はされない気もする。

一方で、ダンゴムシなどでは、重金属を体内に濃縮することが知られており、そのような性質があると、高次レベルの生物濃縮も現実味を帯びてくるかも。ただ、水域生態系に比べると、陸、とくに、土壌生態系では、食うー食われるの関係は緩やかと考えられているので、あまり深刻な事態にはならないと思う。希望の意味も込めて。まず、土壌に付着している放射性物質よりも、生物濃縮された方がマズい、ということはないと思うけど、、、。

生態学会で聞いてみます。

2012年2月5日日曜日

俯瞰

お絵描きの続き。

胸脚はSEMで対応するつもりだったが、ある1種については、ホロタイプしか胸脚の標本がないことに、今日、気づいた。ホロタイプでSEMを撮影するのは気が引けるので、お絵描きで対応することに。



ワンピースの新刊は、初版で400万部だそうで。そこまでスゴいとは思わないけど、、、と言いつつ、私も1/400万なのだが。

しかし、魚人島、海と空気の層の空間配置が複雑な上、この巻では、魚人島の視点と、魚人島を俯瞰する視点が混じったりと、かなりの空間認識能力が必要、、、だと思うけど。何度読み返したことか。

先日、とある先生の授業を拝見させて頂いときに、ちょうど、この「俯瞰」を教えていた。小学校では、地球から宇宙を眺める視点のみで勉強するが、中学校では、宇宙から地球を眺めて勉強するのだとか。つまり、地球、というか、太陽系を俯瞰して勉強する。

ワンピース65巻の空間構造の理解度を学年別に調べたら面白いかも。

2012年2月4日土曜日

valid

気になったことがあったので、朝一で裏山登りを敢行。気になったことは解決できなかったが、頂上からの尾根沿いに盛り上がった土を発見。いくつもあったので、モグラかな?と思ったけど、何なんでしょう。


午後からお絵描き。かなり特殊な形態をしていて描きにくい。ヨーロッパの研究者は、この種をかなり疑問に思っているらしいが、これはvalid、というのが私の考え。

2012年2月3日金曜日

期日

朝一で30個体ほど解剖を進めたが、その後は、ずっと事務作業に追われた。

タイプ標本の返却期日が3月末。いい加減、ペースを上げないとマズいのだが、、、。

2012年2月2日木曜日

放棄

寒かった。天気予報によると最高気温が1℃だとか。明日も寒いみたい。

雪も結構降ってきた。18時に撮影した写真。露出上げて、シャッター速度を思いっきり遅くすると、結構明るく撮れる。


会議と色々な事務作業で終わった。年度末にかけて、色々な役割を任されている。そちらに勢力を使い果たし、今日も研究放棄な一日。

2012年2月1日水曜日

デンプン

学生実験、来週まで続く予定だったが、今日、2コマやってしまったので、今週で終了。実験材料が手に入らないかも、、、という理由で。

冬に花を咲かせるスイセン。かなり危険な毒があるらしい。ニラ(葉?茎?が似ている)と間違えて食べて中毒になることがあるとか。


ヨウ素デンプン反応をおこしたジャガイモの切片。デンプンが丸く貯まっているのが良く分かる。学生と相談した結果、液泡に貯めているのだろう、という結論に、、、。