2011年7月26日火曜日

スゴいでしょ

学生実験が終了。あとは明日の授業を残すのみ。

ということで、しばらく研究に没頭できる、、、と思ったが、そうはいかない。来月末に、中学校の先生向け講習会があるわけだが、その要旨、というか教科書的に使える書類の締切が8月1日だということが判明。これが、とってもシンドイ。

2000円も払って参加するそうなので、真面目にやらないと文句を言われるらしい。5分野行うので、私は400円分。「理科実験大好きスクール」というタイトルなんだけど、それほど面白くない学校で使える実験が受けるとか。ということで、SEMとか、行動実験とかをガンガンやるわけにはいかない、、、。

かといって、プロに教科書の実験を教えてもしょうがないので、、、と悩んでいるうちに、一日が終わった。カブトムシ卒論がナカナカ面白い結果が出た、という報告がなかったら発狂したかも。

数ヶ月前に、とりあえずタイトルを出しなさいということで、こんなタイトルにしてしまった。


やはり、使い勝手の良い、土壌動物を使った無脊椎動物の観察は、やるとして。さすがに2000円支払った人に、これで2時間ひっぱるのは心が痛む。せっかくなので、カエルの解剖動画の紹介をして、配布もする。でも年配の先生は、キット私よりも解剖に詳しいので、あまりこれをひっぱるわけにもいかない、、、。

ということで、一日試行錯誤した結果、分子データで系統樹を書いてみよう、てのを取り入れてみようかと。Clustul WとTree viewだけでやりたいので、外群設定はできない。上手く結果が出る領域を探すがナカナカ、、、。困った。

とりえず、ヘモグロビンのアミノ酸配列でほ乳類内の系統樹は、そこそこ見られるか。


ヒトなんて、チンパンジーとゴリラとほとんど変わらないんですよ〜スゴいでしょ〜、と。

あと、脊椎動物内の系統関係が上手く見られる領域があると良いが、、、。

CubarisもBurmoniscusも手つかず。